現在、株価急落でマスコミが騒いでいますが、企業業績は概ね良好のようです。
ただ、超金融緩和で銀行がかなり無理をして資金提供しているので、今後自己破産が増加する可能性があります。
いよいよぎりぎりになってでは打つ手が限られるので、早めの対応が必要と思われます。
1)債務整理 利息制限法引き直しで長期分割
2)個人再生 住宅ローン等は支払い、そのほかの一般債権をかなり大幅にカット
自宅を残しならが、債務整理する方法です。
3)自己破産
最後の手段。自宅等も全て手放します。
個人的には1)と2)を勧めています。
特に個人再生は住宅ローンを払いながら、他の一般債権をカットする方法なので、利用方法
次第ではかなりメリットがあります。
たとえば、住宅ローン毎月8万円 その他の負債が500万円ある場合
通常のパターンですと負債を100万円までカットして、これを3年で払います。
そうすると残りの負債は免除となります。
住宅ローン8万円+毎月の支払いが2万8000円(3年)ですので、毎月11万円を
3年辛抱して支払うとあとは住宅ローンだけが残ることになります。
住宅ローンが遅滞になると民事再生がかなり難しくなるので、住宅ローンの支払いができている
うちに個人再生申立というのが理想です。