ちょっと前
息子の彼女が遊びにきていたとき
テレビで彼女の実家のある関東での
「ウツボの干物」という珍味を紹介していた。
主人が
「じゃぁ、今度これ、お土産に持ってきてね(笑)」
と
かる~~く言ったことが
彼女のお兄さんとお父さんが
探し回るという大ごとになった。
主人は
ほんとに軽い気持ちで
ほぼ冗談のつもりで言っただけだったのだろうが
まじめに受け取って
それを妹(娘)のためにと動いてくださっている。。。
ウツボは、そうそう簡単に獲れるものでもないし
テレビで紹介されたから
予約が殺到しているとか。
「なんとも申し訳ないことをした。。。
」
と主人は頭を抱えている。
「妹のためなら、なにがなんでも
動いてくれるお兄さんなんよ」と息子。
それをビール
片手にニタニタしながら聞いている娘。
「うちも一緒じゃん。
○ちゃん(兄)は、私のこと大好きだもんね」
とケロっと言い放つ。
小さいときから
お風呂上りに
自分はジュースを飲みながら
妹に哺乳瓶でミルクを飲ましていた
兄。
保育園バスのお迎えをいつもやっていた兄。
ちょっと家に帰るのが遅くなると
バスは再び保育園に帰ってしまって
私が車で迎えにいかないといけないので
保育園バスを泣きながら追いかけていた兄。
妹が
どこにいったかわからなくなり
雨のなか
自転車で探し回った兄。
ようやく見つけた友達の家で
妹だけ車で送ってもらうように頼み
自分はずぶぬれで帰ってきた兄。
去年の5月は
泥酔した妹のために
彼女との記念日を台無しにした兄。
兄がこれまで妹に関わった出来事を
人に話すと
涙なくしては聞けないね~と
誰もが口を揃えて言うほど
優しい兄なのだが。。。
妹は
その兄が、たった一度迎えにきてくれなかったことに
非常に腹を立てて
「あいつには、もう
絶対 頼まん!!
」
とブリブリ怒っていた。
その妹が兄は 自分のことを大好きだと 言い放つ。
兄「言っとくけど おれは お前が き・ら・い」
妹「○(兄)ちゃんと私は 絆 ってやつで結ばれとんよ
」
もしもし
絆 って
ある意味 相対するものがあるのでは?
妹「いつも わたしは ○ちゃんのことを 見守っとる。
絶対、女に騙されると思って 見守っとった。
幸せになってほしいな~と 見守っとった。」
はい。
見守るね。
そうですか。
母としては
優しい兄と わがままな妹にしか
見えませんけどね。
来月、
両家の顔合わせに、妹も行くという。
「タダ
で東京行けるなんて
行かんわけないやん。
先輩にも会いたいし~」
なにしに行くんや![]()
顔合わせには
ウツボの干物が用意されているのではないだろうか。。。
やはり
妹思いの兄の構図は
涙なくしては語れませんな。。
春めいてきたので
はな
ちゃんとお散歩したら
こんなにきれいに梅が咲いていました。
もうすぐ東大寺のお水とり。
ようやく春です。
