夢を見た。薬飲まずに寝ていたせいだろうか。

話は昔やっていた店から始まる。店を止めたことを知らないお客が、片づけ中に無理やり入ってくる。そのうち他のお客も入ってくる。しばらく飲んでいるが、トイレの電気がつかないことに起こってかえる。

もう一度店をやろうかと考える。この前見たテレビドラマの影響だろうか、ホストクラブ。
バイトの面接をした子達にセクシーな格好で来るように言うと、雨の日、何故か、ほとんどみんな、上半身裸で店の階段に横たわっていて、皆に注目されるが警察から注意される。

ここから夢なので時間交錯。バイトの面接に来た子達と店作りをしている。何故か小学校になるはずだった建物を借りて。壁を塗る子、道具を用意する子、何故か彼女を連れてきていて、いっしょに皆がつけるネックレスを作っている子。「警察に注意されてかえって話題になったから必ず今日は客が来ますよ」「そうか」
準備しながら僕はずっと笑っていた。

準備をしながら、目が覚めた。夢からさっめてもしばらく楽しくてしょうがなかった。こんなに楽しい夢を見たのは何年ぶりのことだろう。
しばらくして現実を考えたが、「もう一度浮かび上がれるかな」って考えていた。夢と現実の差を悲観するのではなくて。
まだ心の奥底にもう一度店をやりたいって気持ちが残っているんだな。嬉し涙みたいなものが出た。
なんか久し振りに人間らしい自分に戻った気がして。