いつもよく読むブログの記事「うつはうつるのか」
 これ読んで、父のことを思い出した。
 父もどうやら鬱らしい。しばらく前から気がついてはいた。
 僕が鬱であることも知っている。(パニック障害は多分知らないけど)

 だから、僕の気持ちも多少はわかるみたいで、電話するといつも理解した言葉をかけてくれた。病気のことにはお互い触れないけど。

 多分僕が移したような気がする。母がなくなった事もあるけど。
 それでも父はやはり子供を守ろうとしてくれた。自分もきっとつらいんだろうけど。父は離れていても父はいつまでも父で、僕は、父にとってはいつまでたっても子供。ごめん。と思った。自分のことでいっぱいだろうに。

 あるとき父と同居している家族に「お前から電話があったり、帰ってきたりすると、父さんの調子悪くなる。」といわれた。僕には見せなかったけどやっぱり支えきれないつらさが今の父にはあるんだろう。

 ほんとにごめん。もう、電話もしばらくしていない。今回は正月も家に帰るのはよそう。

 気がつけば父の誕生日だ。おめでとう。ありがとう。

 いつかよくなってあなたの話を聞きに行きます。また。ゆっくり酒、飲んではなそ。(父と僕は飲み友達でもあったのだ・・・!)