散歩するなら乱歩する=お散歩の達人 | おさんぽ乱歩

おさんぽ乱歩

おさんぽ「 Ranpo」ですが、おさんぽ「Midare Aruki」って読んでくれても構いません。好奇心のおもむくままに歩き、心惹かれるままに寄り道する。散歩の楽しみは、その一点に極められますよね。

 

 

 

 

乱坊の「おさんぽ乱歩」タイムです。

 

 

これから、おさんぽブログ、始めます。

「おさんぽ」とわざわざ開いているのも、

大して思索的な散歩などしないことがわかっているからなのです。

 

世の中には、散歩中に思索を凝らし、たいそうな妙案を思いつく人もいます。

凄いことです。しかし、乱坊にはそういうことはできません。

 

だって、思い凝らすなんて考えるより素早く、

あれっ? この横道なんだろう? おもしろそう、ちょっと行ってみよう、

てな具合にすぐに脇道にそれてしまうんですから。

 

散歩が乱歩、つまり乱れ歩きになっちゃうんですね〜。

 

そうそう、この「乱歩」、もちろんあの大作家「江戸川乱歩」先生に

あやかってつけたんですよ。同じ散歩でも、どこかミステリアスな方が、

趣深いっていうか、グンと楽しいじゃありませんか。

 

だからニックネームもそちらにあやかって、「乱坊」ってわけね。

 

 

江戸川乱歩ってこの人だよ

なになに? 江戸川乱歩ってよくわかんね〜よ、だって?
しょうがねえな〜、ほら、この人だよ。
有名な小林少年や怪人20面相も知らないの?
それは、自分でグーグル先生に聞いてくださいよ。
 
                                                 江戸川乱歩
 
ちょっと知ったかぶりさせていただくと、この先生の奇妙な名前は、
米国のある有名な作家のような物書きになりたくて、
その名前を拝借してつけたんだそうだよ。
 
その有名な米国の作家とは、
エドガー・アラン・ポー。
早口で喋るとエドガアランポ。
 
ほら、江戸川乱歩って聞こえてくるでしょう。
本家のランポさんがこの人です。
 
                        エドガー・アラン・ポー
 
この人、短編の名手です。
私は、渦巻きに巻き込まれていく人の運命を描いた短編が好きです。
 
 

乱れ歩きは、おさんぽの真骨頂

あれ?
おさんぽ乱歩」ブログの最初のご挨拶のはずだったのが、
いつのまにか文学散歩のようになっちゃいましたね。
 
ま、それも散歩のうち。見逃してください。
というか、これが「乱歩」の真骨頂だと思います。
 
散歩って、目的歩きとは違いますよね。
何かしら目に触れたものに好奇心が湧いて、
ふら〜っと、そちらの方に引き寄せられていく。
 
そこで見出す「新たな発見」、あるいは「新たな感興」。
 
それを味わうことこそが、散歩の楽しみってことですもん!
 
だからほら!
どうしたって、乱れ歩いちゃうわけです。
 
 
これからも、風に吹かれるかのごとく、フラフラと
乱れ歩くと思いますが、それがこのブログの本筋。
 
そんなフラフラが、ちっとは楽しいと感じてくださる方は、
どうぞ遠慮なくちょいちょいっとお付き合いくださいませ。
 
 
 
おさんぽ乱歩」タイムでした。