2024年7月5日
19時 東京芸術劇場シアターウエスト
デカローグから2ヶ月たってまた次の作品
坂本慶介さんに会いに来ました
今日の座席
初日は割引があるのでこの日、金曜日で
19時からというのは嬉しいですね
私、G列だったのだが、7列目かと思ったら
3列目だった。段差もあり見やすかった。
キャストはこの5人、年配男性2人は1役以外にも。
舞台はベッドが1つあるだけ
草ぼうぼうのジャングルジムが
それを使ったりしての演技もあって
照明を使って色んな場面を演出してました
軽くあらすじを読んでいたので、暗い話とは
思ってましたが、母親の愛情に溢れる子供の時に
歪んだ正義に支配された母親、愛されたいのに
殺意をともなう怨恨が膨れ命を奪って拘置所に
真実がわかっていく不安
信仰ね~と考えちゃう。
神って信じてないけど信じちゃう私なので
幸福や安寧を得たいよ、でも献金してまで
神を信じたくないもやもや
この舞台の問いかけにはわかるが回答は
私の回答、はまりこまない事かなぁ。
神は人が作ったものかと。
死なないとわからない。
私の不思議は色んな所に神社や寺などあって
そこに神が存在する。
神って1人なのじゃないの
まぁ、私が言ってる事も矛盾した行動や信仰
ではないけど。
不思議な世界にいるなぁ~と
観ていて、俳優人の演技が凄かった
坂本慶介さんが終盤、感極まって
涙かと思ったが違って鼻水が
拭かずにずっとそのまま演じてすごいというか。
鼻水は拭いてもよかったかなぁ~。
坂本慶介さんはずっとベッドの上での演技。
前回のデカローグでは、寝たきり男だったけど。
あと、若手弁護士役の田中亨さんも
すばらしかったな
国選弁護士だから引き受けるしかない
本当の心は違うかもしれないが、
しかし、彼もカルト宗教に子供の時に入信
していたとの事実はビックリでした。
廣川三憲さんの声が素敵でした。
癒される声、だから総裁(メサイヤ様)の声。
こんな声で説法されたらハマるかもね。
最後に『闇だこんなに明るい闇だ』
ヘリコプター🚁の音なのか最後が不思議だった。
これは1回集中見たらいいかなぁ。
リピーターは難しいかも
【あらすじ】
青年は目を覚ますと、精神病院にいた。
自分がなぜここにいるのか、
自分が誰なのかさえ青年はわからない。
そばにいるのは、精神科医と夢とも現実と
もわからない少女である。
ある日、精神科医の元を弁護士が訪ねてくる。
国選で青年の弁護士となった彼は、
保護室にあり「心身喪失状況」の青年と
面会することもできていない。
4人の会話は迷走し、もつれ、記憶と現在と
精神を行ったり来たりしながら、
青年の苦しみと、結果犯してしまった
犯罪のかたちが浮かび上がる。
【キャスト】
坂本慶介、川島鈴遥、田中亨、杉木隆幸
廣川三憲