https://youtu.be/ravYyYs2UKE?si=ULE1QYtqx_7WymAL
2024年4月10日
18時半公演
世田谷パブリックシアター
チケット代払ってまで観たいキャストも
いなかったが安いチケットがあったのと、
今日はお仕事休みなのと
マチネに『VIOLET』観て外出したから
その足で他の作品観れるなら観ようかと
思い来てみました
1度観ただけでは、全く何の話してるのか
理解に苦しむ
セリフのやりとりになるし。
何、この難しい舞台は。
私の前の方は2幕途中からもぞもぞし出して
やはり帰ってしまった
舞台美術は、舞台上には下1/4程度と
人がちょうど入れる程度の切り抜きが複数、
上部に小さめの切り抜きがされた
白い壁に囲まれており、音楽隊が上手側に
登場人物は切り抜き場所から出たり入ったり
している。
舞台上には白い長方形の箱がいくつも置かれており、全く舞台転換をせず物語が進行し、
ラストシーンで壁が取り払われると瓦礫が姿を現す。
時々不自然に登場するセクシーなバニー姿の
女性が出てきたり、ジョン・ハルダーは
妻が何もしない子供もいるのに、
ジョンが全部彼女や子供、母親の面倒をみて
可哀想と思いました
母親は認知症で、病院にいるが
自宅に帰りたいと訴えるし。
が、帰っても妻は何も出来ないから
ジョンは病院にいて欲しいと願うが
2幕には自宅に帰って色々問題を起こす。
そんな中アンと不倫して元妻とは別れてしまう。
いや~ここまでやられると不倫したくなるのは
理解できてしまう。
逃げたいよな
このタイトルで
「抗えぬ社会の荒波にもまれる時、
人は『善き人』でいられるだろうか。」
今作のタイトルは「良き人」ではなく、
「善き人」
「善き」道理・道義にかなっている、
倫理的・道徳的に正しい、という意味合い。
迷いの中に生きるジョンにとっては、
この選択が身の丈にあった「GOOD」
幸福な人生をおくることができたかな。
何度も言うが難しい
もう1回観るには長いし、
きついのだが。
わからないところをわかりたいなぁ~
【あらすじ】
舞台はヒトラー独裁が進む1930年代のドイツ。
善良で知的なジョン・ハルダー教授は過去に書いた
論文を読んだヒトラーに気に入られ、
自身の意図とは関係なくナチスに取り込まれて
しまい人生が一変してしまう。
自身が生き残るために、ユダヤ人の親友を裏切り、
変わっていくハルダー。
私たちは同じ立場に立った時、
果たして“善き人”でいられるのか。
【キャスト】
ジョン・ハルダー:佐藤隆太
モーリス:萩原聖人
ヘレン:野波麻帆
アン:藤野涼子
北川拓実、佐々木春香、金子岳憲、片岡正二郎、
大堀こういち、那須佐代子