2023年3月21日
17時半公演
日生劇場
太平洋序曲DAYソワレです
1日でキャストを違えてみますが、
ソワレには、公演後に舞台セミナーがあり
それも楽しみでマチソワゲットしたのもあった。
席は、マチネがいい席だったので
見たいキャストも新たにはいない事もあって、
B席2階K列16番
1番後ろの席です。
内容はわかってるから、全体の流れを。
この日は、2階席B席は満席ですが
その前はS席かA席だと思います。
ガラガラでした。
1階がどうなっていたのわかりませんが
キャストなのかなぁ。
松下優也とかは人気なんだよね。
私は、彼を『ジャック・ザ・リッパー』で
見てるんですよ。
覚えてないということは、松下優也くんより
韓国のジャックが強すぎて残ってないと。
狂言回しは、松下優也さん。
そりゃ、山本耕史と比べたらまだまだですな。
かんだりしてたし。
この役は難しいと思うよ。
松下優也の狂言回しは、どこか飄々としていて、
外枠から作品を俯瞰している印象が前面に出る。
香山弥左衛門役は、廣瀬友祐さん
ごめんなさい。彼もあまり記憶にない。
前回の海宝さん印象が強くて。
唯一、ジョン万次郎役のウエンツ瑛士くんは
記憶残ってます。
ほとんど歌がなかったので、
この役は合ってるかも。
後半、香山とジョン万次郎がこんなに変わって
行くのが、劇団四季のジョン万次郎がめっちゃ
いい役だったから、こんな人なの？って。
本当はどんな人だったか本を探して
読んでみますが、展開はかなり衝撃的でした。
前半の２人の人間関係があってからの
あの結末だったので…。
運命だったんでしょうね。
黒船来航に混乱する人々を描く「四匹の黒い龍」で堂々のソロを務める漁師の染谷洸太くんの
これだけ歌える歌唱力そして演技力には、
呆気にとられたほど、素晴らしかった。
気になった歌
♪やあハロー♪
黒船🚢軍団、1回目はなんだ？
こりゃと思いましたが、
もういちどここは見てみたいな。
♪プリティレイディ♪
これは本当に怖い。
芝居も歌も上手すぎて、ぞくぞくきます。
絶対に忘れないシーンです。
一番後ろの座席なので、顔は全く見えないが
全体が上から見渡せたので美術セットが
大きく素晴らしいと。
2回見ましたが、やっぱり私この作品には
そそられないのが事実。
でも、ジョン万次郎に関わった人や背景が
わかったのは良かった。何をやった人か
学生時代に勉強してるはずだが、全く覚えてなく。
舞台で勉強になり、本を読んでみようかと
思いました。
苦労話など、1つの舞台を公演するには
多くの方が関わってるのがよくわかり
苦労されたが、公演終わるまで大変だと
痛感しました。
今回は、月や鏡にもなる円窓や、
坂や船や時空を超える道に変化していく
曲木など、動かしていただいて
その場に合わせた道具の使い方がすごかった。
シンプルなんだが、華やかさがありました。
