2023年2月18日

18時公演
PARCO 劇場

友達が他の公演チケットとダブってしまい
見たかった公演なので譲ってもらい観てきました。




席は、F列35番
まえだから見易いのだが、
端の上手だったので見切れないのだが
この舞台、机に2人が座って話をするので
背を向けてる内野聖陽さんは、
ほとんど顔が見れないガーン
が、瀬戸康史くんはバッチリ見れました。

話は戦時中、瀬戸くんは座付作家
内野さんは警視庁検閲係。
この2人だけの物語。
戦時中だもんね、舞台をやろうとすること事態
ナンセンス。
特に喜劇なんかムキー
それにいちゃもんをことごとくつける内野さん、
しかし本音は喜劇が好きなんだよね。
お国のためにやっていることであり、
今考えるとそれがいいのか悪いのか。
悪いよねガーン
笑いたくても笑えない。
いまでも、ロシア🇷🇺とウクライナ🇺🇦は戦争。
自分の国じゃないからなんだけど
舞台を観に来て好きな事やらせてもらってるのは
幸せ口笛だと感じなくてはと考えさせられます。

瀬戸くんは、以前『パレード』を拝見して
その時も演技は良かったので、安心して
見れました。

内野さんは、お初でしたが、
ダンディーでかっこいい。
演技も良かった。

2人の掛け合いも見事で、
滑舌もいいし、内容もわかりやすかった。
三谷さん演出だからかぁ。
ちょっとくどいところはあるけど。
開演前のアナウンスが面白い爆笑
録音じゃなく裏に本当にいる感じ。

この舞台良かったが、戦争があるから
最後はこんな結末に・・・・
世界が平和な日っていつか来るのかなぁ。
私が死んだ後もずっと永遠に続いているのか。
罪が無い人が殺され、戦いに出てる人達は
どういう気持ちなんだろうか。

✳️内野さんがたばこ🚬を吸うシーンは
茶葉スティックのようで、害がないんだって。

【ストーリー】
戦争色が濃厚になる昭和15年。登場人物は、警視庁検閲係・向坂睦男(さきさかむつお)と劇団「笑の大学」座付作家・椿一(つばきはじめ)。非常時に喜劇など断じて許さないとする向坂は、上演中止に追い込もうと執拗なまでの注文を繰り返す。しかしなんとか上演許可をもらいたい椿は、向坂が要求する無理難題を逆手に取りながら、あくまで真正面からの書き直しに挑戦する。警視庁の取調室を舞台に、相対する男二人のドラマが始まる。

【作・演出】
三谷幸喜
【キャスト】
向坂:内野聖陽 
椿:瀬戸康史