When a fake isn't – open molds vs. the knock-offs
https://www.bikebiz.com/features/open-molds-v-knockoffs
CARLTON REIDMAY 28, 2018
”オープンモルド” VS 偽物
Aliexpress.comはカーボンフレームを販売している。 驚いたことに、これらのフレームを作るために必要なクラムシェルの金型でさえ販売している。カーボンフレームは、これらの金型で焼き付けられる。 現代のパイプでを溶接して作ったフレームではないフレームは「モノコック」と呼ばれているが、厳密には完全な一体形成ではない。 大体の場合2つの部位からなり、接着剤でその二つを貼り合わせ、接合部はカーボンと樹脂で化粧をして仕上げる。 大手の自転車メーカーは、自転車やサイズ別の型を作るために最上級と有力な工場にちゃんと金を払う。これらの型は他の場所ではでは使用されない専用品だ。カウボーイ工場では、その”貸し出された”金型を使って市場に流通している「オープンモールド」なカーボンフレームを生産している。
これらの中国産のオープンモールドカーボンフレームは大手ブランドの正規のフレームよりも安い。 オープンモールドフレームはフレームのリアトライアングルやボトムブラケットの形状を組み変えて全く新しいデザインをゼロから作り出すより非常に安いコストで独特なデザインのフレームを作ることができる
オープンモールドフレームは”産地直送”で中国の工場から手に入れることができるし、また国内にもサプライヤーが存在している。イギリスにあるPLANET Xなどはそのようなサプライヤーの代表だ。 いくつかの自転車屋ではそのフレームを店のオリジナルフレームとして自分たちで塗装して販売している。
注釈
”オープンモルド”という言葉は自転車界でよく使われてる言葉だが本来の正しい意味で使われていない。 オープンモルドとは本来であれば車の外装などを作る時に使われる解放式金型の意味である。
自転車のフレームは2枚の金型を合わせて作る開閉式金型で作られている。 ”オープンモルド”は本来であれば”オープンデザイン”という言葉が適切なのだがオープンモルドが自転車業界で浸透しているためこの言葉を使うが意味する所は”オープンデザイン”ということである。
中華産の”オープンモールド”フレームには名前がなく、その代わり全てに番号が振られている。 FM(FMはflame mould フレームの型の意味)の後に続く3桁の番号で識別されている。
例えばFM099というフレームの場合”99番型”で焼かれたフレームという事になる。 そしてFM099はとても既視感のある形をしている。 スペシャライズドの一世代VENGEとまるっきり同じ形だ。 端的にいうならこれは偽物でありヴェンジならぬフェンジと言われて流通しているものだ。
一方、FM098は、いかなる設計上の権利も侵害していない。この型はとても人気のあるタイプでHONG FU や DENG FUなどといった会社から買うことができる。
FM086はタイムトライアルバイクでこれもまた多くの販売元から入手することができる。 この型は”オープンデザイン”フレームでそこらじゅうの販売元で入手することができるが、 ドイツにあるSTEVENSというブランドはこのFM086を”Super Trofeo”という名前をつけて売り出している。この自転車の能書きにはこのバイクのデザインがどこから来たものなのかなどは一切記載がなくその代わりに彼らがいかに”数えられないほどの時間”が”最大空力特性を発揮するための形を風洞実験しつで費やされ、ブレーキをフォークの後ろに隠すというノウハウを蓄積していった”と”我々が独自で”行なったと書かれている。 そして最後に 私たちは出来るコトを全て行った。あとはあなたたち次第と締められている。
FM086は現代的なデザインをしているが、実際にはこれはかなり古いモデルで新型として FM087がある。
中国で”オープンモルド”カーボンフレームを捌いているVELO BUILD社の Chris Mei は 売り上げの30パーセントはヨーロッパで65パーセントが北アメリカ、5パーセントがオーストラリアがらだとバイクビズに語った
”オープンモルド”フレームはよくインターネットのレビューで悪い評価を書かれることが多い。 多くは内装ケーブルに問題があったり、フレームの芯が出ていないといったものだ。 ただこれについて大事なことはこの問題が偽物に限った話ではないということではなく、ノーブランド品全体の問題だということだ。 このようなノーブランド品が大手メーカーが作ったフレームより良いものであるという事は絶対にありえない。
ノーブランド品の”オープンモルド”フレームの保証期間は大手メーカーが保証するものよりも断然短く(中華カーボン車輪なんかは3ヶ月とかはザラである)中国に送り返す手間と時間も負担することになる。
Faking it – Inside the shady world of counterfeit bikes, clothing and parts is a series of 20 articles. For offline reading convenience, the 25,000 words can be found on an illustration-rich PDF, a Kindle file, an eBook and a Word document.
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