バイク歴 約40年で

Z125PROが

初のカワサキバイクの所有である。

 

なぜカワサキバイクを買わなかったのか?

小さな理由を書く。

 

バイクに乗り始めたころ

友人のバイクのプラグ交換を手伝った。

車種はGPZ400R

カウルを剥がしタンクをはずしやっとのことでプラグ交換した。

 

続けて簡単な掃除をした。

 

スキマに手を入れウエスで拭いていただけなのだが

手が傷だらけになって血が出てた。

 

金属部品の裏側、目につかないところの

仕上げ加工がやってなく、

ヤスリというか浅いノコギリのようなバリがあったのだ。

 

当時の他車メーカーのバイクでは整備・掃除で

ケガすることはなかった。

 

「機械というものは 将来的に壊れることが必ずある」が前提だから

整備・修理を前提に一つ一つの部品を製造しているものと考える。

 

当時のカワサキには それが感じられなかった。

 

 

現在のタイ・カワサキ製造Z125PROはどうだろうか?

残念ながら

品質はあまり変わっていないと思う。

 

一例として

樹脂パーツの型抜き以降のへりが仕上げされていない。

鋭いエッジで、また切り傷が出来そうだ。

 

ということで

私のZ125PROは

メーカーのやれていない細かい品質を

少しづつ仕上げていこうと思う。

 

 

フェンダーレスにしたので一体の予備部品ごと部屋に持ち込み

改善第一弾

 

「ナンバー灯のスキマがカッコ悪い」

 

これがノーマル市販状態。

設計ミスじゃないかと思う。

 

振動対策なのかスキマがあけてあり、

中にグレーの耐震ゴムパーツが見えている。

普通はゴム板やスポンジをはさむもの、

せめて黒色にしてよ。

ホームセンターで売ってる大きさ37Φぐらいの

Oリングをはさんだ。

がたつきが減り、雨やホコリの侵入防止、

見た目がすこし良くなった。

コーキングで埋めると整備時に はずしにくいからOリングにした。