ネットオークションで、「はじめからエンジンのかかりが悪い」という

うたい文句のSRX-4を入手。

圧縮が抜け気味でエンジンのかかりがホント悪かった。


~奇跡のボルトを除去~

ひん曲がったINバルブが常時圧縮を抜いていたわけで

バックファイヤーまで起こしていたのだ。


ヘッドを分解して驚いた

写 真 は 読 み モ ノ 、                        バ イ ク は 俺 の 日 常   

エンジンが 何とか始動していた時からだと思う。

インテーク内で 写真中央のボルトが踊っていたのだ。

(インテーク内は踊るボルトに磨かれ銀色に光っている。

このボルトも いつ入ったものなのか結局わからないままである。)


それがついにバルブに はさまり開放状態でロック、

INバルブを曲げ、常時圧抜け状態でエンジン停止。

こうなってしまったらエンジンは ぜんぜんかからないわけだ。

中古エンジンからバルブを1本移植し修理した


あれから2ヶ月が経つ 

シリンダーヘッドとバルブの干渉による影響はこの先もわからないのだが

エンジン始動はすこぶる快調である。1キックでエンジンは始動する。

キャブの徹底洗浄と電気系その他整備をキッチリしたことによるのだ。


空冷単気筒キャブ車は整備もしやすい

前オーナーが手に負えず不調だったバイクを

自分で整備して快調にすると実に楽しい。