8人のマスターの言葉:右コーナー覚えて出直して来い!
右コーナー覚えて出直して来い!
8人のマスターといちいち書くのは面倒なので以後、マスターとします。
マスターと書きながら頭に浮かんでいるのは「ヨーダ」 <ジェダイかよっ (笑)
実はマスター8人全員と一緒にツーリングに行ったことは一度もありません。
というかツーリングそのものが年1回もなかったし (笑)
マスターの中でも大会社のマスターは、車の運転もバイクの運転も会社から禁止されていました。
まぁ何かあっては会社の一大事ですからね。
なのでマスターの話を聞くのはだいたい飲み屋 さん (笑)
で、
右コーナーを覚えて出直して来いっていうのは
マスターがツーリングに来ている誰かに直接言った言葉ではなく < パワハラやん (笑)
飲み屋の話の中で出てきた言葉です。
さて
右コーナーを苦手にしている人って多いと思います。
苦手な原因は諸説ありますが・・・
● 心臓が体の左側にあるから
● 膨らんでコースアウトしたくない
● 重要な操作系が右側に集中していて操作しにくくなるから
※ ネットでいろいろ考察されているので興味がある人は調べてみてください。
個人的に心臓が体の左側にあるからって理由が一番面白くて↑書きました。
バランス的に体の左側が心臓の分重くなるので左が曲がりやすくて
その反対の右側は曲がりにくい、という考察でした。
面白い ! <だが、信じていないw
実は右コーナーが苦手とか得意っていうのは
どうでも良くって (笑) < おいっ!
マスターが出直して来いって問題にしているのは
右コーナーで早いうちからどんどんイン側に寄っていって
最終的にセンターラインを踏んでいたり、対向車線にはみ出している人の事です。
一度そういうライダーさんに「危ないよ」と声をかけた事があるのですが
「いえ、タイヤはセンターラインを
踏んでないので大丈夫っす!」
まぁ、こんな返答を平気でする人には、それ以上の問答はしません (笑)
センターラインを踏んでなくても
車体の一部や頭部や肩は、反対車線にはみ出してましたし
実際は何度も反対車線にタイヤまるごとハミダシてました (笑)
自分ではみ出しに気がついていないなら怖いですよね。
狙ったラインにバイクをコントロールできてないわけですし。
センターラインギリギリに寄せつつ最終的に反対車線にはみ出すラインを
狙ってたならコントロールできてるのかも (笑)
要は、このようなライダーに対しての
「右コーナー覚えて出直して来い!」 なんです。
すんげー速い速度で右コーナーをクリアしろといことではなくて
対向車線にはみ出さずに走れというだけの
話なんです (笑)
もちろん対向車が来てなくてもです。
↑ 右コーナーを赤いラインで走れますか?
赤いラインを走るにはアウト側(左側)にも多少意識を向けておく必要があります。
かといってあんまりアウト側のガードレールとかを意識しすぎて「ガン見」すると
そこに突っ込みそうになりますしね(笑)
まぁでもこれは、ちょっと練習すればできるようになると思います。
もちろん練習なんかしなくてもできる天才もいるでしょうけど。
道路のアウト側のラインから50cmくらい内側をコーナーのR通りに走る練習です。
イン側に寄ってしまったら失敗です。
外側のラインを走るのが怖い!と思う人は、
現在のスキルでは、コーナーに対しての進入速度が速すぎるということです。
なので充分に減速して練習しましょう。
マスツーリングで、ゆっくりペースで走っている時なんか練習のチャンスです。
もちろん一人でもできますので、できるかどうかチェックしてみましょう。
できなかったら練習です。
俺は問題なくできるぜ!というライダーのみなさん
↑ こういうコーナーでもできますか? (笑)
この画像を見ただけで、すでに気持ちはセンターラインに寄ってませんか?(笑)
道路左側には砂も浮いてそうですし、ガードレールもないので
何かあったらバイクごと海に落ちそうですよね (笑)
僕的には、左側が海よりも直立した標高の高いガケだったりしたら怖くて < 高所恐怖症 (笑)
センターライン寄りをゆっくり走ります (笑)
まぁ安全に走ることが一番ですよね。
で
最近、特に右コーナーが怖いなと思うことが増えました。
右コーナーに入っていくと、道路の真ん中を走ってくる乗用車が増えたような気がします。
特に田舎の狭い道だとセンターラインもありませんのでハミダシ放題 (笑)
そして特に怖いのが、ハミダシの原因が
スマホのガン見だった時。
こっちが命の危険にさらされているというのに、運転手は笑顔
接触しそうなこちらに気がついて運転手は驚いた顔 になって急ブレーキ&急ハンドル。
うまく回避できたら、運転手は怒った顔 でこちらを睨みつけます。
だいたい軽自動車に乗った若い女性が多いです。< 僕調べ (笑)
怖い怖い (笑)
なので
右コーナーは、すぐに右に寄らずに
できるだけ左側を走りつつ
ヤバイ対向車を早めに視界に入れましょう。
という話でした。