CT125フロントスプロケットカバー内に棲む魔物 w | 油冷ユニット 3型カタナ マニア

CT125フロントスプロケットカバー内に棲む魔物 w

本日(6/9)は雨でした。

 

 

ニュースだと四国地方は本日より梅雨入りだそうです。

 

 

まぁまだ気温は低めなので過ごしやすくて助かっています。

 

 

さて昨年の話なんですが、

 

 

ハンターカブCT125のフロントスプロケットのカバーあたりから ・・・

 

 

 

 

なんか得体の知れないモノがデローンとぶら下がってました (笑)

 

 

プラプラぶら下がってて土で汚れた粘着質っぽいものです。

 

 

気持ち悪い!

 

 

と思ってそのまま放置して走っていると、

 

 

その得体の知れないモノはどこかで落ちたようで

 

 

ガレージにつく頃には、こつ然と姿を消していました。

 

 

その得体の知れないモノ ・・・気になっていろいろ考えていたら、

 

 

ちょっと思い当たる節が (笑)

 

 

 

 

 

恐る恐るスプロケットカバーを開けてみると ・・・

 

 

 

 

うわっ!やっぱし!

 

 

ギアインジケータスイッチからスライムがダラダラと、

 

 

赤いラインの部分に流れ落ちて固まった状態 (笑)

 

 

またこのスイッチだよ (笑)

 

 

以前ブログにもあげてましたが、僕のハンターカブCT125は

 

 

自分で加工したギアインジケータスイッチを使って現在のギア数を表示するようにしているんですが

 

 

最初にコーキングに使ったマフラーの液体ガスケットは

 

 

まさかの電気を通す材質だったのでギア表示が誤動作 (笑)

 

 

 

 

なので、液体ガスケットを撤去して手持ちのホットボンドでコーキングしていました。

 

 

ホットボンドの材質を調べたらちゃんと絶縁体でしたので、問題なくギア数を表示してました。

 

 

駄菓子菓子!

 

 

耐熱温度を調べてなかった (笑)

 

 

調べてみると、ホットボンドの耐熱温度は一般的には 50度~100度。

 

 

スイッチはオイルの温度の影響をモロ受けると思いますので

 

 

温度はきっと100度オーバー だったかと (笑)

 

 

 

 

↑ そりゃ溶けて流れてきますって (笑)

 

 

そして今回お世話になるのが

 

 

 

 

↑ 信越化学工業 一般電気用RTVゴム

 

 

ちゃんと電気絶縁は問題なく、耐熱性は-40度~+180度までOK

 

耐候性もよく、ゴム硬化後は、優れたゴム弾性で振動や衝撃を吸収との事なので

 

例えばデフのブーツ部分の破れとかにも使えそうな気がします。

 

 

 

 

↑ ホットボンドを全部撤去して ・・・

 

 

 

 

↑ RTVゴムを注入して完了。

 

 

使用環境が180度を越えることはないと思うので、

 

 

もう溶けることはないと思います。 < たぶん (笑)

 

 

 

 

このスイッチを取り外すのにハンターカブCT125のカウルを引っ剥がしたので

 

 

ついでに

 

 

 

 

↑ エアクリBOXを開いて ・・・

 

 

 

 

↑ エアフィルターの掃除をしました。

 

 

水洗いができるステンレス製のものなので水洗いをしようと思っていたのですが

 

 

ほぼ綺麗でしたので、エアで吹いてウエスにパーツクリーナーを付けて拭いて終了。

 

 

 

 

まぁなんか自分で作ったりしたものは、

いろいろあるなぁという話でした (笑)