インプレッション:ハンターカブCT125取付パーツ21:メーター
本日、真夏日ということでしたが、
あまり恩恵を受けられず。
巣ごもりでお仕事していたので外気温の事はわかりません (笑)
そういえば、本日愛媛では、聖火ランナーが走る日でしたが
ここ松山市はコロナ感染者が多いので、セレモニーだけ行われました。
他の市町村では、聖火が街を走っています。
ということで話は変わりますが ・・・
ハンターカブCT125に取り付けたメーター
OPMID製 OPマルチメーター ♪
インプレッションがまだでしたので気づいた事などを書きたいと思います。
これから購入検討されている方のご参考になれば幸いです。
今(2021/04/21/19:40)、OPMIDのサイトを確認したら、
「現在のご予約分は8月出荷予定」とな。
相変わらず人気があるみたいですね。
まずメーターのハンターカブCT125への取り付けですが、
さすが専用品です。いたせりつくせり (笑)
説明書、もしくはOPMIDの動画を見ておけば簡単取り付けです。
むしろ大変なのは、バイクのカバーの取り外しです。
感覚でやると絶対ツメを折りますのでご注意 (笑)
モンキー125と共用となっていますので
メーターにハンターカブCT125用の設定を入力すれば使えるようになります。
さて
メーターとしては、純正よりも見やすいです。< 白一色ですけど (笑)
なんと言っても時計が付いているのが本当にありがたい。
時計だけのために買ったと言っても過言ではないです (笑)
表示はわかりやすく速度表示の右横に上から3列情報が並んでいて
それぞれの操作は左側に3列並んだボタンが対応しています。
僕の場合ですが・・・
ほぼAボタンしか使いません(笑)
Aボタンはオドメーター、トリップメーターの切り替えに使います。
B表示は時計で固定。走行時間やエンジン稼働時間には興味ありません (笑)
C表示はエンジン温度で固定ですね。たまに電圧計は見るかもしれません。
そして
このメーターを買う理由にギアポジション表示を
期待されての方も多いと思います。
はっきり言います!
あまり期待しないでください (笑)
実際のギア数をセンサーで見ているわけではなく
速度信号とエンジン回転数信号の比率から減速比を割り出して計算した値です。
詳しい事はメーカーサイトに書いてありますが
要は、実際のギア数と表示されるギア数が違っていることがあるということです。
たった4速しかないカブで現在のギア数が知りたい時って
● 幻の5速へのシフトアップ防止のための4速の確認
● スタート時の1速の確認
上記2つくらいだと思うのです。
このギアポジション計、4速で走っていてシフトダウンせずにブレーキをかけて減速すると
勝手に3速表示になります。
まったくもって減速時のギア数があてになりません。
加速している状態で
回転数が2,500rpm以上であれば
ギア数表示はほぼ正解です。
なので、幻の5速へのシフトアップは全くなくなります(笑)
※ ちなみにメーターの設定で、3,000回転以下の任意の回転数を設定すると
設定した回転数以下になるとギア表示を消す(-表示になる)ことができます。
つまり、そのあたりのギア数があてにならないのでうざいなら消してねって事ですね(笑)
そしてスタート時に1速になっているかの
確認はできません (笑)
バイクが停止している時はギア表示が(-)表示になって数字がでません。
要は止まっている時にギア数表示は消えているということです。
これはまずいですよ (笑)
流れの速い車線に合流しようと、タイミングよく加速しようとしたら・・・・
2速だった!!!!
これでは一瞬で流れに飲み込まれて溺れます (笑)
リターン式のギアなら、踏み込み行き着いた先が1速なので、目を閉じててもわかりますが
ローターリー式のギアはニュートラルを通り過ぎると4速になってしまうので (笑)
メーターを凝視し、ニュートラルランプが点くのを見過ごさないように注意を払い
Nランプ点灯確認をして、そこから1速に入れてスタートするしかありません。
こんなんならギア数表示は付いて無いのと同じやんって感じですよね。
まぁ対処法として僕がやっているのは
減速前にメーターを見て4速表示だったら、3回シフトダウンしたら1速です。
3速表示だったら2回シフトダウンして1速での停車を実現しています。
ということで停車時のギア数を知りたくて
このメーターを買った場合は
幸せになれませんので要注意です (笑)
その他で
ちょっと便利やなっと思ったのはオイル交換距離計です。
自分の設定した距離数で減算してくれます。
トリップメーターの切り替えは
オドメーター → トリップA → トリップB → オイル交換距離計 → 最初に戻るw
となりますので、切り替えの際に目に入るのでオイル交換時期を覚えてそうですが
ほぼ見てないですし覚えてないです (笑)
でも安心してください。
液晶の速度表示横にオイルマークが表示されます。<便利
それから
他のバイクにも付いてたらいいなぁ
と思う機能がありまして・・・
↑ シフトインジケーターです。
画像のように緑と赤の3つのランプがあるのですが
任意のエンジン回転数でランプを点灯させることができます。
ちなみに僕が設定しているのは
左右の緑ランプは、4,500rpmで点灯するように設定。これは最大トルク発生回転数です。
真ん中の赤ランプは、7,000rpmで点灯するように設定。これは最高出力回転数です。
そして3つのランプの同時点滅は、8,000rpmで設定していて、
これはオーバーレブ設定なんですが、
実際のところハンターカブCT125では7,000rpmで打ち止め感がすごいので
同時点滅は見たことありません(笑)
ハッキリ言ってこのシフトインジケーターがあると、タコメーター要りません (笑)
気合いをいれて走る時は < どんな時だ (笑)
緑ランプは点灯させっぱなしで
赤ランプ点灯でシフトアップ!
みたいな走り方になるかと (笑)
まぁ1200ccのような大型バイクとは違って、ハンターカブCT125は
スロットル開閉が頻繁かつワイドオープン
ですのでシフトインジケーターは見ていて楽しいです (笑)
でも125ccのスクーターには勝てませんけど (爆)
あと、
速度警告ランプも好きな速度で点滅させることができるのですが
僕は60km/hに設定してます。
赤ランプの点滅を見て、我に返るようにして「御用」にならないように気をつけています (笑)
ということでOPMIDのマルチメーターのインプレッションでした。
あ、
ちょっと注意なのは、ハンターカブCT125ってローギヤードで最高速が伸びません。
※ あくまでも山遊び設定 (笑)
なのでスプロケットの変更を考えてる方もいると思います。
その場合、スプロケットのギア数の設定値を変更すれば速度はちゃんと表示されるのですが
スプロケットを変えたことで前輪と後輪の回転差が許容範囲外になった場合
アラームが出てABSが機能しなくなるみたいです。
ABSなんて要らないぜ!って方は問題ないと思います。
OPMIDでは、このスプロケ変更問題を解決する数値補正を行うパーツを作っているようですが
まだ開発中みたいです (笑)