ヤマハ発、水上バイクレンタル開始 | ヤマハバイクをご紹介

ヤマハ発、水上バイクレンタル開始

マリンレジャー市場の需要拡大に向けて、ヤマハ発動機は水上バイクのレンタルを4月から開始する。消費者の購買意欲が低下するなか、同社は「レンタル需要は底堅い」としてプレジャーボートのレンタルも手掛けてきた。レンタル需要を取り込み、市場拡大につなげる考えだ。
 水上バイクのレンタルは会員制マリンクラブのメンバー向けで3時間1万1000円から利用できる。全国15カ所のマリーナでスタートし、順次拡大する。
 平成18年4月から始めたプレジャーボートのレンタル会員数は6800人から1万4000人まで拡大するなど好調で、「維持費が不要になることが大きい」(ヤマハ発)と説明する。
 ただ、プレジャーボートの20年国内出荷額は前年比7%減の251億円となるなど低迷が続く。レンタル需要増加も「市場に与える影響は限定的」との指摘もある。