みなさんこんにちは！レンタルバイク アツミ 担当のアツミ です。
今日は先週の出来事を思い出したのでお話したいと思います。
先週メインの仕事である自動車整備のお客様から中古車の注文をいただき、
車をオークションで仕入れようと三重との県境にあるオークション会場にバイクで行きました。
一通り下見して回って会社に戻る際、バイクだし高速使うまでもないかな～と思い、
揖斐川の堤防を走っていると、一人の青年？学生？ぽかったけどｗ
バイクを押して歩いていました。はじめはそれを通り越したんですが、
揖斐川の堤防沿いは本当に何もない場所ですし、何かあったのだとしたら大変だな～と思い
一応聞くだけ聞いてみるかなと思いUターンして１キロ程引き返しました。
そしたら汗びっしょりでバイクをまだ押していたので声をかけてみました
私「大丈夫？なにかあったの？」
青年「あ！大丈夫です！ちょっとガス欠しちゃっただけなんで
」
私「え？この先当分何もないし堤防下りてもこの辺全然スタンドないよ？
どこからかロープ持ってきてけん引しようか？」
青年は本当に恐縮して「いや、本当に大丈夫です押していきますから・・・ありがとうございます」
私「本当にいいの？行っちゃうよ？」 青年「本当に大丈夫です」
私「そうか～なら頑張ってね」
と一度またその場を離れ、ガソリンを買ってきてあげようかな～と思いましたが、
ペットボトルには売ってくれないし～どうしようかな～と考えていたら・・・
私のバイクにはドリンクホルダーが着いているのですが、そこにほぼ空の「お～いお茶」が・・・
！！！ここでひらめきましたｗ 私のバイクの燃料タンクのホースを外して
そのペットボトルにガソリンを移し、それを彼のバイクに入れてあげればいいんじゃない？！
え？もっと早くひらめけ？ そ・・・そうですね・・・ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ
また彼のところに戻って、ガソリン２Ｌほどならあげるよ～と告げると
青年「え？いいんですか？でもどうやって？」
私はドラえもん
バリに「ペットボトルで～」と言ってガソリンを移す作業にかかりました。
そのガソリンを移してる最中ナンバーを見ると125ｃｃのオフ車で名古屋市内のナンバーでした。
私「どこに行くの？家に帰る途中？」 青年「はい、鹿児島の家に帰る途中です」
私「ま・・・マジ？え？？実家？」ここで私はびっくりして少しガソリンをこぼしました・・・ｺﾞﾒﾝﾈ
青年「実家が鹿児島でバイクで帰ってそのまま沖縄に渡ろうかと思ってたんです。」
私「すごいなあｗ気合いだな～ｗ でいつ名古屋出発したの？」
青年「今日の朝です
」
私「え？ 今午後４時過ぎだよ？まだ愛知県すら出てないよ？」また少しこぼしました・・・ﾎﾝﾄﾆｺﾞﾒﾝﾈ
青年「道に迷ってしまって・・・迷ってるうちにガス欠しちゃって・・・」
私は心の中で叫びました・・・「いたよ！！西○より無謀な人ここにいたよ！！」
ガソリンを移し終わって、彼はエンジンをかけ何度もお礼を言って走って行きました。
そんな彼は無事鹿児島に到着したのだろうか・・・？？とふと思い出しました。
みなさんも困っているバイカーがいたらなるべく助け合いましょうね
それと・・・燃料を入れたらコックはＯＮに戻しましょうねｗ
ＲＥＳのままだと本当のガス欠になりますからｗ
話は変わって
本日、レンタルでわざわざ四日市からご来店していただいたＲさんＯさんありがとうございました。
お二人は白骨温泉まで行かれたそうで、話によると白骨温泉付近は今が紅葉の見ごろだそうです。
奇麗だったよ～って言ってました。
紅葉も始まりツーリングシーズン到来！
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