(株)バイクピット東広島の林(弟)です。
本日のご案内は『ヤマハ:アクシスZの改善対策』が出ましたので、そのご案内となります。
改善対策の内容をご案内する前に、今回の改善対策作業にあたり、(株)バイクピット東広島の整備スタッフよりお願いが2つございます。
1.作業時間が多く必要となる改善対策となりますので、車両をお預け頂く必要がございますので、事前にご予約下さい。
※これだけ分解し行う作業となります。
2.燃料タンクに関わる作業となりますので、燃料を半分以下に減らした状態でお越しください。
※ここが今回の対策箇所となります。
1番に関しましては、オーナー様の預ける事が出来る日程も重要なのですが、ここまでの作業となりますと当店が車両を預かり、作業の出来る日程を調整する必要がございますので、事前にご相談を頂き、ご予約を頂く必要がございます事にご理解をお願い致します。
2番に関しましては、燃料タンクに燃料が多い状態ですと作業工程が増え、タンクが少ない状況と比較致しますと作業時間を多く頂く必要がございますので、強制は出来ないのですが燃料タンクは半分以下の状態でお越しを頂きます様お願いをしております。
車両をお預けを頂く日程調整を頂きました後に、お預け頂く日程に合わせ給油の調整も頂きます様お願い致します。
以上が当店整備スタッフとしてのお願いとなりました。
ご依頼頂きます際には、事前のご相談をお願いしております事、ご理解をお願い致します。
この後は林(弟)なりの改善対策内容についてのご案内となります。
まず、今回出ました改善対策は
改善対策届出番号:658
改善対策開始日:令和5年2月2日
となりますので、対策内容の原文を見たい方はヤマハさんや消費者庁さんのリコール情報サイトをご覧ください。
対象年式につきましては、だいぶ広い範囲で『ヤマハ正規品はほぼ全機種が対象』となると考えて頂いてもいい位の改善対策範囲となります。
広い範囲と書きましたが、アクシスZの新車販売開始が『平成29年モデル』からで、今回の改善対策範囲が『平成29年2月14日~平成30年1月30日①・平成30年1月29日~令和3年9月17日②・令和3年11月9日~令和4年11月2日②(ヤマハ表示)』となりますので、初期型から最新型までですね(汗)
改善対策が出た理由を簡単に書きますと『燃料タンクの固定をしっかりし過ぎた。』といった感じでしょうか?
しっかり固定し過ぎた状態で悪路等を繰り返し走行した為に、燃料タンクにクラック等の破損が発生した物が有るという事で、悪路がどういった道かは想像しにくいですが、何事もやり過ぎはいけないということでしょうかね。
対策方法としては、固定部分にダンパ(緩衝材)を入れて、衝撃対策を行う形ですね!
文面で書くと単純な対策方法ですが、実際の作業を考えますと大変な作業となり、依頼者と作業者の認識にギャップを生んでしまう作業代表格になれますね(笑)
はい!ここで現実
改めて、時間のかかる作業ですので、ご理解をお願い致します。
以上が今回のご案内内容となりました。
写真や文面だけでは分かり難い所も多く有ると思いますので、当店スタッフまでお気軽にご相談くださいね!