友人の原付きですが以前リヤタイヤは交換していたが今度はフロントの状態も

確認して欲しいと頼まれ見る事にした。

 

早速確認すると・・・

 

片減りしていました、、、何故???

 

このタイヤは純正(台湾製DURO)ですが本来あるはずのスリップサインが

見当たらなかった、とは言えこれだけ減っていたら不安は不安なので友人に

報告した。

 

友人と自分は非対称で彼はメンテナンスは全て店で行う、自分は全て自分で

行う、なので店に払う費用分は余計に部品代に当てられるメリットが有るし

スキルも上がる(笑)

 

友人からは交換してほしいとの依頼が有ったのですぐに同一の純正タイヤを

探した、◯マゾンより◯フーショッピングの方が送料分安かったので早速

ポチった(タイヤとエアバルブ)

 

余談ですが◯マゾンの送料無料が2000円から3500円になったので

最近は他のショッピングサイトを利用するようにしている。

配送業者も佐川からヤマトに変わって配達遅延やサービスの質が下がって

います。

ひどかったのが2万円以上(ポケットwifi)もする配達がポスト投函になって

おり、なおかつ配達予定日から1日遅延しました、翌日はweb会議の予定が

入っていたので速攻クレームを入れた経緯がありました。

 

話が逸れましたが本題に入ります(笑)

 

タイヤが先に到着、バルブはその2日後予定でした。

ちなみにサイズは80/100-10 46Jです。

 

バルブが来る間にDIOは乗らないのでタイヤを外しておきます。

 

ブレーキワイヤーを外しスピードメーターケーブルを抜きますが

写真のようにドライバー等で押してあげれば抜くことができます。

 

ナットを外し車軸を抜きます。

 

タイヤを外す時は車体後方に重りを乗せフロントタイヤが浮くようにします。

 

 

抜けました。

 

 

次は面倒なビード落としです、ハンマーの柄を使って押し込みます。

 

落ちました(笑)

 

ビードが落ちればタイヤレバーを使って簡単に外れました。

 

後はバルブが来るまで待ちになります。。。

 

その2日後・・・

 

着ました!

 

ゴム部分にシリコンスプレーしプライヤーで掴んで間に何か入れて

テコの原理で引き上げるとスポンと入ってくれます。

 

 

 

さて、タイヤを嵌めていきますが回転方向とホイルの向きを確認して

おきましょう。

 

 

このタイヤは何故か軽点がマーキングされていませんでした、なぜ???

まあ原付きなので気にはしませんが(笑)

 

ビードワックスは持っていますが自分はシリコンスプレーの方がやりやすいので

重宝しています、あっさりとサクサク進みタイヤが嵌りました。

 

 

問題はここから、、手動の空気入れでは隙間から抜けてしまうためビードが

上がりません、なのでスタンドに持ち込みエアを入れに行きます。

 

ちょうど借りているアドレスの補給も必要ですので給油も兼ねてます。

でわ出発!

 

・・・・帰ってきました、ビードも上がり問題無し。

 

 

ブレーキダストを軽く掃除しておきます。

 

必要無いかも知れませんが念の為ベアリング周辺にもグリスを盛っておきます。

 

シュー周りも清掃します、摺動部に薄く耐熱グリスを塗布します。

ホイールにセットして。

 

車体に取り付けます。

 

シャフト部分にもグリスを塗っておきます。

 

タイヤに車軸を通します。

 

手でナットを締めたら。

 

レンチで締めます。

 

ケーブルやワイヤー類を元に戻します。

 

ブレーキの握り代を調整したら作業終了です。

 

 

シェイクダウンは友人に任せました、問題が有れば都度調整したいと

思います。

 

これであと数年は大丈夫でしょうがいつか機会が有れば駆動系を点検

しようと思っています。

 

以上です、ありがとうございました。