友人のDio50のリヤタイヤ摩耗で困っていたので仕方なく交換することにした。

 

すでにスリップサインが出ていました。

 

スクーターでは2台目で以前アドレスV125で交換したことが有ったがけっこう難儀した

覚えがある・・・

 

発注したタイヤはDUROをチョイス、台湾メーカーでHONDAやYAMAHAなど一部車両に

純正指定されているようです。

ちなみにDioが履いていたタイヤもDUROでした。

 

早速作業開始、まずは車体からホイールの取り外しだが先にマフラーを外す

必要があった。

ここで問題発生、、、手持ちのラチェットレンチの延長では長さが足りずエキパイの

ナットが緩められない・・・仕方なくT字レンチ(ソケットレンチ対応)を発注するはめ

となった・・・

 

T 字レンチ到着後マフラー外しに取り掛かる。

 

 

次にホイールを外す、固定ナットは正ネジなので反時計回りに回す、最初は

逆ネジかと思っていたが違かった。。。

結束バンドでリヤブレーキを固定。

写真は撮っていないがメガネレンチでナットを外します、インパクトは

持っていないのでプラハンでショックを与えながらの作業でした。

それでも少し空転してしまうのでホイールに木片を入れ駆動部に引っ掛ける

感じで廻り止めにした、注意点としてはブレーキロッドがあるのでそこは

回避しておく。。。

 

ナットが外れました。

バルブは切ってしまうけど先に空気は抜いておきます。

 

 

 

ビード落としに難儀した、手持ちのC型クランプでは小さくて入らない、

わざわざこれだけのために大きめのものを買うのは無駄金・・・

結局木片を当てプラハンで少しずつ叩いて落とすことができた。。。

 

ビードが落ちてしまえば後はタイヤレバーで外せるようになります。

 

ブレーキ部分はパーツクリーナーで軽く清掃しておきます。

 

バルブはカッターとニッパーで取り去ります。

 

バルブは元々ストレートが付いていたが空気が入れづらいので

L字型をチョイスした。

気温が低いとゴムは固くなるので直前までポケットに入れておいた(笑)

ホイールに付ける前にシリコンスプレーをふったら楽に入れられた。。。

写真は撮っていないので付け方は他の方のブログや動画を参考下さい、さほど

難しい作業ではありません。

 

新しいタイヤを付けますが注意点があります。

 

進行方向の確認をします、これはタイヤ側面に→マークがありますので

ホイールの向きを合わせます。

 

次にタイヤの軽いところにマークがありますのでバルブの位置に

合わせておきます、原付き程度なら無視してもさほど影響は無いと

思いますがバランスは重要ですね。。。

 

タイヤ装着には予めビードワックスを塗る必要があります、自分はシリコンスプレーで

代用しましたがかなり楽に嵌めることができました。

タイヤ自体も付ける直前まで日向に放置しておき温めておいた(笑)

タイヤレバーは三本必要です。

 

前回もそうでしたが手持ちのフットポンプでは風圧が弱くビードは上がりません、

仕方なくアドレスにタイヤを積んでガススタに持っていき給油ついでに空気を入れます。

あっけなくビードは上がり完了。

いつかはタンク式エアコンプレッサーを所有したいと思う今日このごろ・・・

 

外した逆の手順で車体に取り付けます。

 

マフラーの取り付けにはオイルフィラーキャップが干渉するので

外しておきます。

 

すべてのボルトを仮止めしたら本締めします。

作業完了。

 

しばらく走行してもらい再度すべてのボルトやナットの増し締めを

行いタイヤ交換を終了としました。

今後も定期的に確認はしていきます。

 

もしご自分で交換を検討されている場合は自己責任で行って下さい、

命に関わる部分ですので。。。

 

以上です、ありがとうございました。