カチカチカチカチカチカチ・・・エンジンからの異音・・・
前回タペット調整を行って若干音が小さくなったがまだ気になるので今回はカムチェーンテンショナーの状態を
確認してみることにした。
動画はこちら
カムチェーンテンショナープッシュの先端ゴムを確認してみました。 (youtube.com)
ケースカバーを外すにはエンジンオイルが漏れるとの事でまずはオイルを抜くことにした、、、ガスケットは
新品を購入、オイルも買っておいた。
オイルぱっくり？だったかな、、、抜いたオイルを処理するボックスを買った、これは燃えるゴミとして出せるようなので楽ですね。
ドレンボルトを間違えないように、、、
かなり黒い・・・たしかカブ購入の際にプラグとオイルは交換されているはずなんだが・・・
オイルが抜けたらドレンボルトを取り付け、その隣にあるボルトがカムチェーンテンショナープッシュとスプリング固定用です、両方抜けてくるはずなんだがプッシュが抜けて来なかった、なぜ？？？
仕方が無いのでまずケースを外します、あらかじめチェンジペダルも外しておく。
その後プーリーを外しますがこの作業は専用工具が必要です、プーリーホルダーとプーラーの２種類必要です。
こいつでフライホイールを固定、回り止めをしてからロックナットを外す。
フライホイールのボルトが抜けたらプーラーをねじ込んで外します、クランクシャフトとフライホイールはテーパー形状になっておりガッチリ食い込んでいます。
写真には１本しか写っていないがレンチは２本掛けします。
セルモーターのギヤが落ちてくるのでそいつも外しておきます。
フライホイール抜けた。。。
プッシュを抜きます。
プッシュを上から押したら抜けてきた。
なんか汚い・・・ペーパーで軽く磨いて自重で落ちてくることを確認しました。
プッシュのゴムも変形していました、左は新品です。
ゴムを取り付けて逆の手順で組み付けます。
側面のボルトを外しテンショナー用のオイルを注入します、やらなくても自然に溜まるらしいが取りあえずやっておきます。
作業終了しエンジン始動、最初はけっこうガチャガチャと異音がしますがしばらくすると徐々にチェーンにテンションが掛かり音は小さくなってきます。
うーん、、、さほど変わらないような。。。
取り敢えずはしばらく様子を見てみます、だめなら次の手を考えます。
以上です。
ありがとうございました。