先日、娘2人の卒業式が被った日に、急いで移動するためにバイクを選択したのですが、バッテリーが上がりかけててエンジンがかからず、危うく卒業式に間に合わないという事件がありました。

妻も一緒に移動するので、2ケツしづらい大型スポーツではなく乗り心地の良いドラッグスター250で行こうとしていた(大型のフェザーは後ろに乗れないようになってしまっているので)のですが、2週間くらいエンジンもかけてなかったかも知れません。幸い、ジャンプスターター(※)というものを持っていたのでそれでエンジンをかけようとしました。


※ジャンプスターターとは、ちょっと大きめのモバイルバッテリーから12V強(多分14Vくらい)の電気を供給して、セルモーターを回すためのもの。ブースターケーブルで他の車両に繋ぐより手軽なのでオススメです。


さて、バッテリーにジャンプスターターを繋ごうと開けてみると、

バッテリー、見えます?

たくさんの配線の奥に"FT"と書いてあるやつがバッテリーです。よく見ると赤い線が繋がっているところと黒い線が繋がっているところがあります。ここにジャンプスターターのプラス端子とマイナス端子を繋げます。

ジャンプスターターの端子はブースターケーブルの端子と同じで大きめの鰐口クリップみたいなものです。この配線の森で繋ぐのは困難を極め、エンジン始動まで10分くらいを要してしまいました。

この大量のケーブル類はドラレコの配線やUSB電源・シガーソケット電源などの配線で、途中で切って短くするとかができません。なので仕方なくバッテリーに直接つながる配線をプラス・マイナス共出しておくことにしました。ただし、バッテリー直接なので、金属部分などに触れてしまうとショートしてしまったりして、最悪発火してしまう恐れがありますので絶縁はしっかりと行います。


長くなるので一旦切ります。


続く。


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