さて、前回ハロゲン球からLED球への付け替えが

できないという話で終わっておりましたが、

工夫すればなんとかなるはず❗️

諦めずに取り組みます。

まずはサービスマニュアルの配線図と睨めっこです。う〜ん、どうしても両方のウインカーに

給電してしまう事は避けられないみたいですねー。

ネットでは抵抗を挟んで、物理的にハロゲン球と同じ条件にしてしまうという方法が紹介されていましたが、せっかく省エネになるのに

無駄に抵抗を挟むのはもったいないので不採用。


あ、ハイフラ問題は

LED対応のウインカーリレーを使う事で解決します。

ただし、球切れによるハイフラが起きなくなるので

ちゃんと全部点灯しているか

定期的に点検が必要ですね。

上部のつまみは点滅スピード調整用

因みに純正リレーはプラス(バッテリー)とマイナス(ウインカー)の2極、LED対応リレーは色々ありますが、ほぼ全てプラス(バッテリー)とウインカーとマイナス(アース)の3極になってます。つまり、ウインカーを経由しなくても回路は成立していて、リレーはウインカーの点滅(速度)を調節するためだけのもの、という事ですね。


     【純正リレーとカプラー】


両方点いちゃう問題は、リレーから来た配線を

ウインカー(スイッチ)に繋いで、

ウインカーの先をぶった切ってアースに繋いでしまう

という荒技も考えましたが、パイロットランプが

どうしても機能しなくなってしまいます。

なので、パイロットランプの先で

電流を止めてあげれば良い、

電流を止めるには半導体(LED)を使えば良い

ということになります。

半導体をふたつ購入し、左から来た場合の配線と

右から来た場合の配線を作れば上手くいくはずです。そんな事を考えながら色々とネットを

検索していると、まさにその通りのハーネスが

ある事を突き止めました❗️


自作した方が安く済むのですが、

半導体(LED)を購入したりハンダ付けしたりと

面倒なので迷わず購入。











後はカプラーからハーネスに繋ぐ配線を間違えないように、配線図を見ながら切ってギボシを使って

繋げて、念の為ダイソーで買ったグルーガンを使って防水処理をしました。







ついでに、メーター付近の電球も全てLEDにして配線を繋げてテスト。

無事点灯したので組み立てて終了。


なかなかの壁を乗り越えられた、

今後の自信になるDIYカスタムでした。






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