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片付け講師
家事代行
美化委員長
笑生そうじと申します。
いつもありがとうございます
片付けが得意な大人になれた理由
私の場合は
（１）苦手意識を持たなかった
（２）素敵な部屋を見て衝撃を受けた
（３）模様替えを頻繁にした
この3つです。
「小さいころから片付けが得意だったのですか？」
という質問があったので
考えてみました。
まず、私は
子どものころから片付けが好きでした。
好きでしたが、
得意ではありませんでした。
好きと得意は異なるんです。
ちょっとだけ私の思い出話にお付き合いください。
思い出は心に残すタイプなので、
私のアルバムはこれだけです。
前の結婚生活の写真は、
一緒に暮らしていた
うさちゃんとモルちゃんばかり。
そして小学生時代の写真が数枚。
天然パーマだったのに
ばっさりショートにしたら
なぜか髪がまっすぐになった小5の私。
遡って
これが小4の私。
くるくるもじゃもじゃ髪のころ。
転入生の私に
「子供はパーマかけちゃいけないんだよ！」
と注意する同級生は何人かいました。
知らんがな。
片付けと関係ないので
髪のことはいいとして、
今日の本題は
この写真なんです。
当時の部屋が写っています。
ここは居間。
私は着物を着ているので
お正月かもしれません。
よく見ると
テレビ台のガラス戸は割れていて、
テープでくっつけて
シールで飾ってごまかしています。
わーい
お花のシール可愛い～
って当時思っていましたが、
これは両親がケンカして
（父の暴力で）割れた家具。
両親が離婚してから
貧乏だったので
引っ越し先で
こうして使っていたんですね。
で、ここからが本題の本題です。
向かって左側に
服がこんもり盛ってあります。
これ、子供用トランポリンを置いてもらって、
使わないときは立てかけていました。
いまどきのトランポリンは
折りたたんで収納できるようですが、
当時は使っていないときは
立てかけるぐらいしか方法がありませんでした。
立てかけるとトランポリンの脚は
子どもの背丈にちょうどいい。
トランポリンの脚に、
バッグを掛けたのが
最初のきっかけ。
次に
脱いだ上着を掛ける。
さらに
脱いだパジャマを掛ける。
ちょい掛けが習慣になる。
私が掛けるから、
兄や妹もちょい掛けをし始めました。
掛けきれないほどの
服やパジャマが溜まっていきました。
居間ですよ、ここは。
しかもお正月ですよ。
きれい好きだった母ですが、
子どもたちが散らかしても
怒らない人でした。
居間のトランポリンは
ごっちゃごちゃの洋服掛けと化し、
きょうだいや友だちが
トランポリンを跳びたくても
使えなくなりました。
はい、私のせいです。
「子どものころから
片付けが大好きだった」
と言って
お片付けを仕事にしている私の真実。
片付けが好きというのは、
写真はないけれど、
居間の鏡の引き出しとか、
玄関の金魚のエサ置き場とか、
率先して整理整頓をしていたところも
少しはあったんです。
あまりにも目立たない場所で
誰にも気づかれないようなところです。
片付けが得意な大人になれた理由は
（１）苦手意識を持たなかった
片付けができていなくても
「片付けなさい！」と怒られなかった。
家族みんなで掃除をしたあとに
「掃除するとお母さんは気持ちがいいよ」と
母は言っていました。
これはコーチングの手法でもある
「私はこう思う」というIメッセージ。
掃除すると気持ちいいでしょ！
と押し付けると反感を覚えます。
片付けなさいという
Youメッセージも反感を覚えます。
（２）素敵な部屋を見て衝撃を受けた
中学生のころに
中高生向けインテリア雑誌を見ました。
ドラマの世界じゃなく一般の人でも
片付いた部屋で日常を過ごしていると知った。
そして素敵な部屋に住みたいと思った。
ビジョンを思い浮かべるには
最初にその情報を目にすること。
それが遠い世界ではなく、
同じ世代である身近な存在が成し遂げていることで
自分もやってみたい！
と意欲が湧きます。
（３）模様替えを頻繁にした
どうしたら素敵な部屋に近づけるか
中学時代は模様替えばかりしていました。
何をどこにどうやって置いたら過ごしやすいか
見栄えがいいか。
DIYもたくさんしました。
この検証がいまの仕事にうんと役立っています。
（１）苦手意識を持たなかった
（２）素敵な部屋を見て衝撃を受けた
（３）模様替えを頻繁にした
いずれも無理なく自主的に
片付けに気持ちを向けられるきっかけでした。
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
～お知らせ～
本日開催の
大和家美人寄席は
お陰さまで満員御礼！
会場は地盤がしっかりしている
琴似区役所そばです。
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