一昨日、
齋野敦弘院長
が心不全で
亡くなりました。
夜に眠り、
朝に目が覚めなかったと
お聞きしております。
前日の朝には、
と、周りの人たちを気遣う
投稿をなさっているところからも、
本当に突然なこと
だったのでしょう。
大阪美塾講師
伊藤由美先生のご縁で
お知り合いになり、
共に、
Jun Amantoさんの元で、
天響必然道を学んだ仲間でした。
いつも学びの際に、
人体模型を持ってきてくださり、
「Junさんの仰ってるのは、
ここのことですわ。」
と、
絵に描いたような
いぶし銀
な風体と喋り口調で、
私たちの学びをより深く、
それでいて軽やかに
してくださいました。
本当にとても優しくて、
人を思いやり、
能力が高く、
それでいて
飽くなき向上心を持つ、
本質を極めし人でした。
昨晩のお通夜には、
会場に入りきらない人が訪れ、
故人の早すぎる死を
惜しんでおりました。
その人だかりからも、
多くの人を助け、
多くの人を笑顔にしてきたことが
伺えました。
僕は齋野さんと、
最後は笑顔で
お別れをした記憶があります。
多分、
僕も齋野さんも
精一杯生きていました。
もしかしたら、
悔いがあるかもしれない。
もしかしたら、
やり残したことがあるかもしれない。
そこに僕が想いを馳せるのは、
少しおせっかいなんだと思う。
限られた命。
精一杯生きていきます。
齋野さん、
ご冥福をお祈りいたします。
そして、
またあのいぶし銀の語り口調で、
僕の知らないことを教えてくださいね。
