3分メイク披露
団体の部2017
が無事スタートいたしました。
昨年の14名から、
今年は3倍以上の52名が
北は札幌から、南は佐世保まで、
上級クラス受講以上の美塾生が
日本中から集まりました。
3分でフルメイク。
みんなで同じ動きをする。
コンマ1秒ズレることなく、
全ての動きをピッタリと合わせる。
僕は言いました。
「これには対戦相手がいない。勝ち負けが無い。成功も失敗も無い。3ヶ月で出来るところまでやる。最後やれるだけやったら、出来たか、出来ないか?ではなく、ただ美しく楽しく『良かった良かった。』で終わり。最優秀選手賞も無い。世界大会も無い。それが大事なんです。」
これは僕の中で本当に大きなことで、
言いながら感動しました。
結果を意図しているようで、
結果を意図していなかった感覚でした。
「自分だけズレてはいけないと、誰かの動きを待っていたら必ず遅れる。誰も動いてないのに『今だ!』と自らが動けたら、全員と揃う。全員が即リーダー即フォロワー。同時に。」
どんなに素晴らしい師がいても、
どんなに素晴らしい教えがあっても、
「そしてどうする?」
という主体性が、思考というより、
体感覚的にあり続けることが
大切なんだと思います。
その感覚を修得せざるを得ない
シチュエーションを
どうやら参加者に提供出来たみたいで、
このまぐれさに、また震えます。
また、順子先生は言いました。
「完全コピーは『我を捨てること』。
この通りやると決めて徹底的にマネるんです。そこに私情は無いんです。」
私は一発で塾長の動きをコピーした。
と言いました。
順子先生は頑固そうに見えて
(え?別に見えてない?)
実はスーパー素直です。
くにゃっとあっさり自分を変え、
もう戻りません。かと言って盲目的でなく、
意識的に自分を整えます。
こうも言ってました。
「今の本気でやってましたか?
私は1度だって手を抜いたことは無いですよ。いつだって本気でやってますよ。」
このセリフは、
8年前の美塾講師になる時にも言ってました。
つくづくスゴい人です。
主婦時代、
毎日シーツにアイロンかけて、
たくさんいらっしゃる旦那様のお友達の誰にどんな料理を振る舞ったかメモしておいて、
同じ料理出さなかったそうですから、
インサイドメタルワイヤーです。
いや、筋金入りです。
そして、
その52名の中で、
初期メンバー10名。
美塾講師も合わせると
実に18名がサポート側でもあるので、
非常に頼もしいです。
美塾コンシェルジュ
円田も書いていましたが、
初期メンバーの頼もしさ!
ったら無かったです。
サポート感満載でした!
これぞ僕が待ち望んでいた、
健全な上下関係です!!
去年やって良かった。
今年もやって良かった。
来年も早くやりたい。
10年後なんて想像するだけで鼻血が出ます。
といった感じです。
だって来年はサポート側が
52名になるということですからね!
翌日から早速、
秘密のグループで情報交換が行われており、
早くもエキサイティングです。
そんなわけで皆様、
映像公開を
楽しみにしていてくださいませ。