僕の天命は服のお洗濯をすることです!(^∀^) | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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ポーランド🇵🇱から、
ベラルーシ🇧🇾に渡りました。


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ベラルーシは
ナロチ湖のほとりにおります。



洗濯機も無ければ、
洗濯サービスも無い施設にずっとおります。


当然近くにコンビニもありませんし、
お酒も出ません。





さてそんな、

ベラルーシの大自然の中で、

溜まっていた洗濯をしました。




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洗濯をしながら、

バスタブでゴシゴシと、

表向きがいいのか?
裏返した方がいいのか?

こすったらいいのか?
ひねったらいいのか?
揉んだらいいのか?


絞りすぎたら服が傷むんじゃないか?


ん?


絞り方が2種類あるな、、


こうだと一軸、

こうだと二軸か…?




それにしても、
洗濯機ってスゴいなー。
これを毎日やってたお母さんの
多くの時間を解放したんだもんなー。

ありがたいよなぁ。


だからと言って、
今のお母さんだって洗濯大変だよなぁ。
だって毎日のことだもんなー。


妻に感謝だなー。


母にも感謝だな。


野球部の時の
砂まみれのユニフォームとか、
あのまま洗濯機に入れちゃダメだよなー。

どうしてたんだろう?




それにしても、
溜まってからやるのって、
洗濯機ありきの発想だよなー、


こうやって手洗いするなら、
毎日になるよな。

毎日やれば、
溜まらないのか…。フムフム…




それで、

干すときは、
肌着や下着は、
裏側を表に向けて干すと、
太陽の恵みを受けて、

ぽかぽかと乾くだろうなぁ、

そうやって乾いた服は
着たら気持ちいいだろうなーーっ!!


なんか洗濯っていいなー!(^∀^)




・・・



そこでハッとさせられたのです。



あぁ、

これこそが天命で、
これこそが人生なのだと思いました。




極端に言えば、
何も不足していなくて、
何も問題ではないのだ。



全てが喜びで、
全てが輝きなのだ。




なんて人生は素晴らしいのだろう。




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クランベリージュースを飲もうとしたら、
ゼリーだった時の衝撃たるや。






同行している円田に、
ポーランドのメイクセミナー中、
こんなことがありました。

以下、円田の言葉を転載します。



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8日は
ウッチ市の図書館で美塾を開催させて頂き
私は映像や写真、笑顔やふれあいを大切に
場創りを致しました。

3分メイク映像を見て頂く時、
1つ、印象的な出来事が起きました。


通訳のいずみさんはもちろん、
内田の通訳中。


会場の電気を消したいと思い
図書館の受付に走りました。

1人の女性が座ってくださっていて、
その方への言葉がどうしても通じず、
ジェスチャーと英語と身振り手振り
で電気を消したい表現をしたのですが
私の力不足で伝わらず、

図書館にあるPCのGoogle翻訳で
英語からポーランド語に変換し伝えました。

ですが、
それでも通じず、
3分メイクの映像放映が
終わってしまいました。

その時、彼女がはっとした顔になり
電気を消したかったのだと
理解してくれたのですが、
既に映像は終了していて、
理解できなかった事を悔やむような
悲しいお顔になられました。


私は、
「大丈夫!大丈夫!」

と身体全体で表現し
彼女に伝えました。

その時に既に、
彼女の目には涙が浮かんでおり
自ずと私の目にも涙が溜まりました。

のち、いずみさんが通訳の業務を終え
私とその彼女の元へ来て下さり、
通訳をしてくださって
初めて彼女の想いが分かりました。

「必死にあなたが伝えてくれていたのに、
理解できず
とても悲しかったのです。
なんとか分かりたかった。
でも理解が遅くてごめんなさい。
あなたの笑顔と大丈夫!
と言う気持ちが伝わって
涙が出ました。また会いたいです」

と仰ってくださっていたのです。
それはそれは丁寧に握手とハグと
また必ず会いましょうの言葉を
残してくださいました。




〜転載ここまで〜


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その方(左)と円田(右)のツーショット



なんと美しいやり取りなのでしょう。



言葉が通じない2人が、
言ってみれば、
そんなに大したことではないと、
ほとんどの方が感じるであろう、

「スイッチを消してほしい。」

というコミュニケーションのことを、
その相手の想いを、
ここまで大切に汲み取らんとしたとき、

目の前には、
愛と優しさに溢れた世界が
広がっているのです。

「スイッチを消す」

という他愛のない
ミッションすら
果たされていないというのに…。


つまり、
結果ではなく、
関わり方にこそ、真理があり、
真の幸福があり、
生きる意味というか、意義がある、
ということではないでしょうか?





これは異国の地だったから、
言葉の通じない人だったから
起こったことなのでしょうか?



僕は違うと思います。



もちろん、
言葉が通じないから、
こういう現象が起こりやすいとは
言えるかもしれません。




言葉が通じた途端、
何故か私たちは伝わることが
当たり前と思えてきて、

伝わらないことに
苛立ちを覚えてしまったりします。





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これは、
英語の分からない彼女が
パソコンの翻訳機能を使って
一生懸命に書いた円田への手紙です。


言葉が持つ情報を超えて、
伝わってくるものがありますよね。





佐佐木順子先生も
同じセミナーにて、

ポーランドの80歳の素敵なマダムと、
とてつもない心の交わし合いをしていました。

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このポーランド、ベラルーシの旅で、

私たち3人は、説明のつかない、

しかしそれでいて、

しっかりとした手触りのある

成長をさせていただいております。






一瞬一瞬を
なるべく、
丁寧に生きております。







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