前と後を知ってくれているからこそ… 。

昨夜、

志共育講座を終え、
主催メンバーとご飯を食べ、

※隣の韓国人の学生さんと仲良くなった。

23:00頃、

3日ぶりの帰宅。

…にもかかわらず、

愛する妻は、
つい先日購入した
麦わら帽子を、

顔が見えないくらい深くかぶって、
オバケのように廊下に立っていて、
僕を驚かしてくれた。

このお帽子(●´ω｀●)

それから、
留守の間、

どんなことがあったか、

息子が「きつねさん」って言えなくて
「つきねさん」って言ってしまう話、

単焦点レンズのデジカメ画像がヤバくて、
早速携帯に飛ばせるSDカードを買った話、

明日から岐阜三重にお泊りに行くこと…

今度の京都デートのこと、
今度の旅行のこと…。

楽しくお話ししました。

そして、
寝ている息子の頭を撫でて、
側頭部に顔を近づけて、

「ただいま。いつもありがとう。

大好きだよ。

お友達にお菓子、

いっぱいあげられたんだってね。

優しいね。

ママのことも

守ってくれてありがとうね。

Gだったらなんでも出来るからね。

お父さんは絶対Gのこと守るから

安心して思いっきり人生を生きてね！」

と言って、

いっぱい触りまくって、
頬をはむはむして、
一緒に寝ました。

今朝は、
6:37芦屋駅発の
電車に乗らなくてはいけないので、

いつも7:00に起きてくる息子には
「今日は会えないかな…」
って思いながら
用意をしていました。

そんな風に思いながら、
今日の服を出していた時、
くるっと振り返ると、
音も無く、息子が隣に立っていたんです。
目が合った途端、抱きついてくる息子。

妖精かと思いました。

そこで、
そのまま20秒くらい、
じっと彼を抱きしめました。

「起きたの？」

「うん。音したから…。」

「そっか、

お父さんこれからお仕事で早いから、

会えないかと思ってたから嬉しい。」

そして、いつものように、
ベランダに出て朝のご挨拶。

「芦屋市の皆さん、世界中の皆さん、

おはようございます！

ベランダの草花の皆さん、

おはようございます！

Gおはよう！」

広く世界中にご挨拶、
狭くベランダの草花にご挨拶することで、
あまねく全てにご挨拶、
八紘一宇の精神を伝えています。

6:15〜6:22

一緒に過ごしたのはたった7分。

「遊ぼ？」

「もうお父さん、

お仕事行かなきゃいけないんだ。

ごめんね。また帰ったら遊ぼ？」

「うん。」

「ママのとこ戻る？」

「うん。」

息子はトコトコと

寝室に戻っていきました。

あ！

一緒に写真撮ろ？

うん。

パシャ。

そしてハイタッチ。

前回は泣いて嫌がったのに、
今日は快く送り出してくれた。

きっと知ってくれている。

僕がどこから何をして帰ってきたのか？
そして、何をしにどこへ行くのか…。

こんなに会えない僕と同じお仕事を、

会えない原因になっているお仕事を、

彼もしたいと言ってくれている…。

縁起でもないけど、
もしこのまま僕が

何かしら不慮の事故にあい、
二度と会えなくなったとしても、
後悔はしないと思います。

たった7分しかいられなかったけど、
手を抜かなかったから。

どのくらい

一緒にいたか？

も大事だけど、

どのように

一緒にいたか？

の方がもっと大事だと思う。

息子へ

お父さんは、

お父さんの人生を

思いっきり生きているよ。

本当に人生は素晴らしいよ。

広く視野を広げると、

時に絶望しそうになるくらい、

世界の課題はたくさんあるけど、

目を背けることなく、

そして嘆くことなく、

自分を信じて、