「さて、では何をすればいいのか?」
いま私たちに出来ること。
「私は何をすればいいでしょうか?」
という質問を受ける機会が増えてきました。
特に女性においてですが、
自分を好きになり、
自分にある程度の自信が
持てるようになると、
「人や社会のために何かしたい!」
と思うようになることが
分かってきました。
これを最もシンプルに表現すると、
「母性の目覚め」
だと思っております。
ただ、
その質問に対して、
家族を幸せにしよう!
仕事をもっと発展させよう!
といった、
いわゆる常識的なことしか
答えられない自分がいました。
そんな中、
1つの大きなヒントをくださったのが、
ダンサーでありながら様々な活動を通して、
人々や社会に貢献している、
Jun Amanto氏でした。
私が主催するメイク教室
「美塾」
の創立10周年イベントに
ゲストでお越しいただき、
その場でネパール地震に関する情報を
お話くださり募金を募りました。
結果として、一夜にして20万円のお金が
集まりました。
250人規模のイベントでしたから、
かなり集まった事例だと思います。
もちろんJunさんの活動の
素晴らしさに共感したということも
大きいと思います。
ですが、
おそらく美塾に通うことで、
自分を好きになり、
自分に自信が持てるように
なってきた方々の集まりだからこそ、
そういった海外で誰かが困っていることを、
より自分ごととして捉え、
今回はお金という形ではありますが、
還元できたのではないでしょうか?
Junさんはその20万円と、
別の場所で集まった50万円の
合計70万円を持って、
ネパールでも特に被害が大きく、
レスキュー隊も行けないような村、
ラプラックの支援に入り、
雨季に入る前に、
せめて地べたでの生活を避けようと、
簡易のベッドを提供しました。
(支援金を丸々支援に
使ってくださったのです。)
そのJunさんたちの支援により、
数百人の命が助かったそうです。
僕はその事実にハッとさせられたのです。
250人規模のイベントで、
一夜にして20万円。
募金としては成功かもしれません。
ですが、誤解を恐れず申し上げますと、
参加者にとって
大した金額では無かったと思います。
あの日から生活が苦しくなった人は
間違いなくいないでしょう笑
つまり、
私たちにとっては
ちょっとの負荷でも、
ある国のある人の命を救うだけの
力になるのです。
哲学博士の出口光さんが仰っていた
「地域格差を使って地域格差を無くす。」
という言葉を初めて体感出来ました。
その可能性、その手応えを感じたことで、
それからというもの、
僕の頭の中には、
「僕も含め、彼女たちに何が出来るだろう?」
という言葉が、
ずっとずっとこだましています。
その1つの答えや道標を、
今回Junさんの活動報告を通して、
見出したいと思います。
まずは小さな一歩です。
そして、
未来から見ると、
とてつもなく大きな一歩です。
ダンサーでありながら、
大阪中崎町での地域活性化
核兵器を解体する地域活動
難民支援
東日本大震災における被災地支援
ネパール地震における被災地支援
と、その域をはるかに超え、
人々のため、この地球のために、
活動をしているJun Amanto氏が、
今何をしていて、
僕たちに何をしてほしいと思っているのか?
特に、
すでに自分を肯定的に受け止められていて、
「人々や社会のために、
自分は何が出来るだろうか?」
が常に頭によぎる方にこそ、
お越しいただきたいです。
日程が迫ってのご案内となり、
申し訳ございません。
つきましては、
Web参加も出来るように
させていただきたいと思います。
当日撮影した動画をいくつかに分けて、
YouTubeに限定公開し、
お申し込みいただいた方にのみ、
URLをご案内させていただきます。
ですので、
当日予定がある方も、
いつでも観ることが出来ます。
また、世界中からの参加が可能です。
リアルにご参加いただいた方にも、
動画のURLをお知らせいたしますので、
おさらいに何度も観ていただくことが
できます。
「私たちは何をすればいいのか?」
そのヒント、道標を、
是非一緒に受け取りましょう。
【日時】
7月29日(土)
19:00〜21:30
【会場】
大阪中崎町
「朱夏」
【参加費】
3500円
Junさんのお話を聞くだけでも、
多くの学びを得て、人生に役立ちますので、
「徳を積む」という観点からも、
参加費をいただくことにいたしました。
※「徳を積む」に関しては当日も
少しお話があるかと思います。
リアル参加の方向け
参加フォーム
Webでの参加の方向け
参加フォーム
※いつでもどこでもご自身のご都合で聴講できます。
※Web参加の方も3500円をいただきます。
その代わりJunさんの全てのお話を動画にて
配信させていただきます。
※内500円を子供食堂の活動費と
させていただき、それ以外の3000円は、
Junさんの活動費と、
撮影編集などの費用とさせていただきます。
内田や美塾は今回のイベントに関して
一切費用は受け取りません。
是非とも皆様で、
出来ることを1つずつ、
やっていきましょう。
このイベントを
大きな大きなきっかけにしましょう!
リアルでもWebでも、
多くの方のご参加をお待ちしております!
余談ですが、
ラプラック村に、
Junさんと同じくして支援に入られた
日本人のカメラマン
石川梵さんが、
ラプラック村の人たちの、
震災を乗り越えて生きる姿を
映画にしてくださいました。
「世界でいちばん美しい村」
こちらも是非一度、
ご覧いただきたい、
とても美しく力強い映画です。