「顔ニモマケズ」を読んで。 | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

自分の素顔が好きになりたい メイクレッスン メイク教室
素顔 嫌い メイク 魅力 魅力マトリックス 自分らしさ 自分らしく らしさ らしく キレイになりたい 本当に自分を知りたい




ある尊敬する先生から、





{251D60AA-CC90-4939-A617-27FAC4E5BE21}




頂戴いたしました。




先天的、あるいは後天的に、
顔に障がいを持たれた方のインタビューを
まとめた書籍で、著者は

ベストセラー
「夢を叶えるゾウ」
の著者でもある、


水野敬也さんです。




この本で、


ご自分の顔に対して、
葛藤を持ちながらも、
力強く生きる等身大なそれぞれの人生に
触れさせていただきました。




印象的だったのが、

顔に障がいを持たれた方に彼が出来て、

その彼が、

「どうしていつまでも顔のことを、
    僕に言ってくれないんだ!」

と怒るシーンです。

そしてさらに、
その方がその障がいによって、
人からジロジロ見られるのがイヤだと

正直に自分の気持ちを言ったら


「人からジロジロ見られるのが嫌なら、
俺が着ぐるみを着て、君の隣を歩いてやる」


と彼が言うのです。




これが愛で、
これが愛情なのだと
思いました。






また、
片目が無い方のインタビューもあり、
その中に、

周りからじろじろ見られても
気にならなくなったエピソードがありました。



その方は、高校生の時、
ヒゲを生やしていたんだそうですが、


ある日友達と電車に乗っていたら
子どもに、

「あのおじちゃん、目がないよ。」

と言われたそうなのですが、
その時に友達が爆笑して、

「お前、おじちゃんって言われとるぞ」

と言ってきたのだそうです。



その時に、
「目じゃなくてそっちかい!」

と思いながら、
なんか吹っ切れたのだそうです。



僕もその友達のようでありたい。


無責任に笑うのではなく、
本当の意味で、
一緒にいて、
つながりを感じながら、


悲しみや葛藤を
なるべく分かろうとしながら、
歩み寄りながら、



そして、
笑い飛ばしてやりたい。



そう思わせていただきました。




そしてまた、

この本の収益は、
全額寄付をするという
水野敬也さんの姿勢にも
感服いたしました。


成功を超えた生き様だと思いました。





僕たちにも何かできることがないか、
NPO法人マイフェイス・マイスタイル様に、
連絡を取ってみようと思いました。



先生、かけがえのない出会いを、
ありがとうございます。