「いかにメイクをしないか」
「その人らしさが美しいを文化に」
「欠点を見るのではなく、魅力にフォーカスをしたメイク」
ということを常々言っているので、
よく
「やっぱり内田さんは、つけまつ毛とかまつ毛エクステとかは
反対派ですよね?」
とか
「整形反対ですか?」
とか聞かれるのですが、
そのこと自体には
そんなに反対ではありません。
ただし、諸手を挙げて賛成もできません。
なぜならそのこと自体よりも
それに派生して起こることに懸念があるからです。
その派生して起こることのお話から
「美しさ」
というものを探究してみましょう。
つけまつ毛、まつエク、整形などを懸念する
理由は大きく2つあります。
1.欠点を補う視点から来る根本的な自己否定を残して、ある程度解決してしまう。
「あんな○○な私が[つけまつ毛、まつエク、整形]でやっとこうなれた。」
メイクや様々な美容で自分を
「マシになった」
と思っている女性がどれだけ多いか、
僕はメイク業界に入って初めて知りました。
「いえいえ、そんな私なんて・・・。」
僕は日本人の謙遜する文化はとても好きです。
楚々としていて、誠実さが伝わってきて
後世に残したい文化です。
ただ、謙遜ではなく自己否定な女性が多いことにも
業界に入ってから気づきました。
「いえいえ、そんな私なんて・・・・
・・・私なんて・・・・。」
(さまぁ〜ずの大竹風に)
ですので、自己否定が少ない(あるいは無い)女性は
まつ毛を楽しんでもいいと思っています。
また、ちなみに自己否定が大きい方ほど
お顔とプラスしたまつ毛のバランスが悪く、
違和感があります。
今一度、
ご自分のお顔とまつ毛のバランスを見てみてください。
あるいは、親しい友人やご家族に聞いてみてください。
「私、バランス大丈夫?」
なかなか聞くのは勇気が要るものですが、
(言うのも勇気が要ります笑)
それによって見えてくるものがあるはず。
意外と自分よりたくさんつけているお友達が
「そんなにつけなくてもいいじゃない?」
と言いだしたりするから不思議です。
と言うわけで、
1.欠点を補う視点から来る
根本的な自己否定を残して、
ある程度解決してしまう。
でした。
2つめの理由は、美塾がメイク教室にした理由とも密接に関係していることです。
これは男性にも当てはまると思いますし、人生にも当てはまると思います。
というわけで、続きは次回!!