ナツノオモイデ…。
2歳半のムスコ(以下、G)は、
まだまだ
アンパンマンが大好き！！
このマントも
4枚持っています。
そんなGと、
今朝こんなことがありました…。
家でちょっとした
棒のようなものを見つけたG。
それを持ったら
スイッチが入ったのか、
「マントつけるーー。」
と言って、
マントの入っているおもちゃ箱を
ガサガサと探り出しました。
そして選んだのが、
緑色のナガネギマンのマント
僕はそれを彼につけてあげながら、
「おーーー！いいねーー！」
なんて称えていたのですが、
Gが
「おとーさんもつけてーー！
おとーさんはしょくぱんまーん！」
と言うので、
僕も
白いしょくぱんまんのマントを
つけることにしました。
恥ずかしくなんてありません。
メンドくさいなんて思いません。
それがムスコの望みで、
誰かの迷惑になったり
悪いことだったり、
彼のために良くないことで
なかったら、
僕は何でもします。
しかも、
頼まれごと
は
試されごと
僕は
中村文昭氏
講演会のCD育ちですから、
彼の
「おとーさん、しょくぱんまん。」
という依頼の予測を
軽く上回るつもりで関わるわけです。
「今、あなた
私に頼みましたね…？」
キラーーン！
ムスコがびっくりするくらいの
しょくぱんまんになって、
彼を真のフレーベル館へと
誘おうじゃありませんか！！
僕は白いマントをつけるやいなや、
バッ！！
と立ち上がり、
「僕はーー
しょくぱんまーん！
ナーガーネギマーン
とーー！
ちーかーらーをー
合わせてーーーっ！！
敵をたおーすぞー！」
と
オリジナルの唄を、
オリジナルのダンスで、
ありったけの
想いを込めて
歌って踊りました。
ハァハァハァ…
どや？！
すると、Gは意外にも
なんとも浮かない顔をして、
それどころか、
5秒ほどの沈黙ののち、
力無く、
ナガネギマンのマントの
マジックテープを
ペリ
とはがし、
そのままマントを床に落とし、
俯いているのです。
あれ？
どうしたんだろう？
おなか痛くなっちゃったのかな？
それとも、
敵を倒すなんて野蛮なことを
言ったのがイヤだったのかな？
僕はあわててGに近寄り、
手を取り、
「どしたの？」
と尋ねました。
俯いたままのGが、
ぼそりと呟いたのです。
「恥ずか
しい…。」
・・・
いや、
多分おとーさんの方が
1000倍恥ずかしい。
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彼とはこんなこともありました。
10/8 大阪 11/23 東京
出版記念講演会させていただきます！
