前回の６．残心タッチに引き続き、
今回は、
７、残高ガール
をご紹介いたします！！
こちらは
女性にはちっとも思いつけないコツ
なんだそうです。
それはどういうことなのでしょうか？
この話をするには、
まず日本の時代背景についてお話をしなくてはなりません。
もにこ
「えぇーーーっ！！つづき超楽しみにしてたのに、
時代背景とか興味無いし！」
内田
「まあまあ、聞いてくださいな♪ これを理解することが
みんなの価値観が相当偏った思い込みだってことにも気付けるん
だからこれからの人生に大きくプラスに影響するんだよ。」
もにこ
「ふーーーん。難しい言葉使われて、
ドヤ顔されても分からないからね。」
内田
「オッケーオッケー汗
どうして時代背景が関係しているかというと、
色々な勉強をする中で、
この世界全体の大きな歴史の流れと、
その国の経済状況との関連性が、
その国のその後の国民性に大きく影響を及ぼしていることが
分かってきたんですよ。」
もにこ
「ほら、すでに分からないし！」
内田
「え？中学生でも分かる単語しか使ってないよ。」
もにこ
「雰囲気がすでに読む気がしないの！」
内田
「ごめんごめん！わかったよ。もう少し分かりやすく話すね。（男女の違い、予想以上だな…。こういう話をした途端、８割の女性は思考が停止するんだな…。）」
内田
「カンタンに言うと…
全ての家庭にテレビが広まったときに
どんな景気だったかが、とっても大切なんだよ！
日本はどんな景気だったか分かる？」
もにこ
「うーーん。 モーレツ時代とバブル時代かなぁ～？」
内田
「そう！ その頃ってみんなの生活ってどんな感じだったか
分かる？」
もにこ
「やった正解！ その頃の生活はねぇ・・・
お父さんは定年まで頑張って働いて、家と車買って、
お母さん専業主婦して、たまにテニスして、
子供たちは塾やお稽古行って、野球やって、
年に1回家族旅行して、5年に1回海外旅行して、
5年に1回車買い換えて、
子供はそこから受験して、上京して、就職戦線異状無しで、
大手企業に採用されて、新歓コンパで終電逃して、
タクシーぜんぜん拾えなくて、新宿の靖国通り沿いは
ふらっふらのリクルートスーツが列をなしていて、
『こりゃー、タクシー無理でしょ？』
ってなって、
それで朝までカラオケに行くことにしたのね。
そこでイージードゥダンスとか
ウォーワートゥナイトとか歌ってたんだけど、
実はさりげなく入社当初から目をつけてた
同期の慶太君の隣に座ることに成功したことで私超舞い上がってて、
超眠かったんだけど、超ガマンして
マイラバのman&woman歌ったりしてて、
そしたらだんだんみんな寝ちゃって、慶太君も寝ちゃったから、
そこに私も添い寝したの！ そしたら寝てたはずの慶太君が…gんfっlkろnok4.j0@j[r; :！！！！・・・」
内田
「あ、あのぅ…。」
もにこ
「はっ！！ なんだっけ？ なんの話だっけ？！」
内田
「当時の生活の話ですよー！
なーに途中からリアルな妄想始まっちゃってるんですか。
もにこちゃんはその妄想から推察するに、42～5歳ですね！
でも大体正解です。もにこちゃんが書いてくれたように、
大体そういう日々でしたよね。
そしてそういう日々のときにすべての家庭にテレビがあった。
するとどうなりますか？」
もにこ
「うーーーん。 難しいなぁ・・・。
テレビって見るものでしょー？ みんなが同じ物を見る？？」
内田
「正解！！ そうなんです。
みんなが同じ物を見たんです。
みんながそのバブル時代の生活の反映を
テレビで一斉に見たんです。そこでフォトリーディングばりに記憶に
映像で刷り込まれて、いつでも取り出せるようになったんです。
そして、バブルが弾けたタイミングでインターネットが普及したんです。
見る物や価値観が多様化したのは、その辺りからなんです。
するとどうなるのか？
バブル時代の豊かだった時代こそが
あるべき日本の生活スタイルである
という強烈な刷り込みがあり、
そして今もその刷り込みと
現在を比較しながら生きているってことになります。
『婚約指輪は給料の3ヶ月分。』
『スイートテンダイアモンド』
などの、バブル時代に作られた、一発で生活を脅かしそうな、
おっそろしいキャッチコピーが、
今も僕たちの脳裏にこびりついています。
ですから、みんなぼんやり不幸に感じちゃうんです。
これは実は妄想なんです。
思い込みなんです。
もしですよ、
もしスーパーマリオブラザーズで
ノーマルなマリオが、
スターをとってキラキラしていたときと自分を比べて、
『今の自分は輝いていない…』
って、うつむいてとぼとぼ歩いていたらなんて声かけます？
『いやいや！あんなスター時代、超期間限定だから！
そういう仕組みだから！！
もちろんスターもスターでええ。
でもなマリオ！ あんた今も十分魅力的やで！』
って言いますよね！
まさに日本はそういう感覚なのです。
あんな経済状況二度と来ないし、来るべきでも無いんです。
ということはつまり、
幸せな家庭のイメージも、
再構築しなくてはいけないんです。」
もにこ
「ふーーーん。画期的。それでね、それは分かったけど、
この話と残高ガールはどう関係があるわけ？」
内田
「そうそう！ここからいよいよ本題です！！
これら日本を取り巻く価値観の中で、
今を生きる男性たちには、
一体どんな想いがあるでしょうか？
それはですね…。
『僕が君を一生幸せにするよ！
なんて、怖くて怖くて言えないよね。
だって、
子どもはおろか、妻1人だって
一生養っていけるか分からんし、
マイホームだなんて夢のまた夢。
10年後の未来も予想がつかないのに、
30年ローンなんてどう考えても組めないよ…
そもそも自分の人生もまだはっきりしていない
っていうのに、家庭なんか持ってやっていけないよな。
もういっそ1人でいいや…。
パズドラとLINEバブルとFC2動画で退屈はしないだろう…。』
って思っているんです。
ですから結婚はおろか
恋愛すらしない男性が増えているのです。」
もにこ
「うげーー！
そもそも、そういう感じの男性が圏外なんですけど！」
内田
「 喝ぁーーーーーーーーっつ！！！！
（かぁーーーーーーーーーっつ！！！！！）
今まで何を読んでおったんじゃ！
ついそう思っちゃったガールズはこの記事から復習じゃ！
そういう男性も巻き込めないと、頭数が足りないと
何回言ったと思ってるんですか？
まぁ、長くなったがつまり、
時代背景とはそういうことじゃ。」
もにこ
「だからーーーっ！！怒
この話と残高ガールはどう関係があるわけ？！
しかもいつのまに仙人口調になってんの？」
内田
「おぉっ！！スマンスマン。
それはのう。つまりこういうことじゃ。
現在の自分の預金残高と、
しかもそのお金をこれからできる
家族のために使うつもりがある
ことを伝えるということじゃ。」
もにこ
「えぇっ？？！！
なにそれ？！ 自分の預金残高とか伝えるのなんて、
めっちゃイヤなんだけどっ！」
内田
「そうじゃろう、そうじゃろう＾＾
じゃがの、そこにブレイクスルーがあるのじゃよ♪」
・・・というわけで、
残高を彼に伝えるなどという、
どう考えても彼をふぬけにさせてしまいそうな
プランの思いがけない真相が次回！明らかになります！
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