今年最後に…。 | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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今年最後に…。





今年の美塾のテーマは、



「あなたの愛に気づく年」



でした。







僕はあなたの愛に気づけたでしょうか?





あなたは、あなたの周りにいてくれる「あなた」の愛に気づけましたか?





どうでしょう?





愛は相互の取り組みによって、
初めて伝わるものだと思います。






いくら相手を愛しても、

相手はそれを「愛」だと受け取らない限りは

その愛が存在したかどうかはあいまいになってしまいます。





相互に、愛を確認し、きちんと受け渡しがされたとき、

愛はハッキリと存在しえる、と言えます。








さて、





どうして


「らしさが美しいを文化に」



なのか?




それには、この「愛」とも繋がってくるお話しなのです。




はたして「らしさ」が本当に最も美しいのでしょうか?





華やかな目鼻立ち


アヒル口


白く透き通るような肌


ピチピチの若さ弾ける素肌





可愛いよね? キレイだよね?




じゃあ持っていない人はダメってことですよね。




そう、正直、

この僕ですら姿形の美しさにグラッときます。




「た、たしかに・・・可愛い・・・♪」




という想いがよぎります。





でも果たして、

その姿形をキレイとか可愛いとか思い出した原因って

なんなんでしょう??





様々なメディア・芸術・エンターティメント



誰かが作ったもの、誰かが表現したものを

数え切れぬほど見たり体験したりしながら、




自分なりの美を構築しながら、


それがあまり世間様と隔離しないよう
バランスを取りながら、




非常に後天的に、



そして実は、非常に人為的に、



あなたの、そして私の美的感覚は作られました。






つまり、真実の感覚ではないのです。




あなたの性格もそうです。

あなたの好みも、あなたのポリシーも、あなたのこだわりも


そのほっっっとんどが、後天的で人為的なのです。






だから改めて問いたいのです。




「ある一定の姿形を美しいを考える美しさ」




それと、



「その人らしさが美しいと考える美しさ」





どちらがより、多くの人を幸せに導く価値観ですか?


と。









真のプロフェッショナルとは、



「相手が欲しいものを欲しいタイミングで差し出す人」

を指すのではなく、





「その専門分野において、

本当に価値のある、そしてまだ人々が知らない新たなものやことを、

しかも相手が欲しいものだったと思いこませながら、最良のタイミングで差し出し、

相手に喜んで手に取らせるまでを仕向けることのできる人」

を指すのだと、


デザイナーの深澤直人さんが著書「デザインの輪郭」でおっしゃっていました。


デザインの輪郭/TOTO出版

¥1,890
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美容業界の1人として、


美容家の1人として、


教育者の1人として、


そしてメイクアップアーティストの1人として、





僕は自分の感性をぶつけるアートをしません。

(まったく否定ではないです。僕はしない。)




変わっていく人たち、笑顔あふれる文化形成。
そしてより多くの人が幸せを感じて生きられるような社会を、

カルチャーでけん引できるんです。



そういったことに全精力を傾けたいんです。


そんな僕を今年も時に陰で、時に思いっきり、

ご支援いただきました、こちらをご覧の皆様。

(ご覧いただいていない関わる全ての皆様も!)



2012年、本当にどうもありがとうございました。

今年の最後に気づいたんです。

どうして僕はこんなに幸せなんだろう??って。


photo:02




そう、あなたのたーーーくさんの愛を
うけて生きていたからだって。


それに気づけました。

ありがとうございました☆




そして

2013年、
これからも一段と、どうぞよろしくお願いします♪









いつかの未来、世界のどこかで、


$魅力のトリセツ~全国11都市でメイク教室 美塾メイクの秘訣~


誰かが


「日本人女性がかくも美しく自信に満ち溢れていて優しい。
 それはどうしてだ?」


と問うた時、



「日本人女性は昔から美しく優しかった。
 ただ、自尊心と利他の心を兼ね備えている人が少なかった。
 それを21世紀初めに、メイクという飛び道具を使って
 それも余すことなく日本人女性全員にそれを注入した稀有な学校が生まれたんだよ。」


「それがBIJUKUさ!」



「おーーっ!! BIJUKUがそれを創ったのかい!そりゃーいい!」




なんて噂話を若いスペイン人の男性が、

立ち呑みバルで

昼間っからフルボディの赤ワインをかっくらいながら

話していたとき、




僕の最初で最後のアートは完成したと言えるでしょう。