らくだ銀座 | 美塾塾長 内田裕士オフィシャルブログ「人のために美しく生きる」Powered by Ameba

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 先日あるご縁で



 「らくだ銀座」

 http://www.rakuda-ginza.com/  



 という映画を観ました。



 その映画の音楽の人がお友達だったので

 上映していた頃から知ってる映画だったのですが、



 結局観たのは最近。このタイミングで訪れたわけでした。

 



 主人公は「内田青果店」の息子。



 あだ名は「うっちー」。

 (この段階で場内ウケるw。)



 知ってる人たちばかりで観る映画ってそうないし、

 つまり映画観ていて身内ネタで場内ざわつくのもあまりないよね。



 陸上で金メダルを目指したが、夢やぶれ

 親の店を継ぐ決心をしたうっちーと


 自分探しの旅にでて、おそらく商店街の会長でもある親父と同じ

 マジックの世界を目指したであろうその友人(名前なんだっけ?)



 その2人の再会


 果たせなかった2人


 落ち込んでいく商店街



 その商店街の歴史


 

 

 映画の中のうっちーはとても素直で



 それを観ていると



 実際のうっちー(私です)がなんて素直じゃないんだろう、と

 ちょっとめげました。 




 そして吉田日出子演じる しーちゃん は結局唯一、


 映画内で夢を叶えたのだが


 それもまたステキだった。



 しーはちゃんは商店街会長とともに

 旅芸人みたいなことをしていた「~~団」の踊り子さんで

 今は碁会所の管理人?


 節目節目にしーちゃんとうっちーは写真館に行き

 記念写真を撮るのだが

 

 なんかいい。



 人間ってカテゴライズされた関係ではなく

 その2人にしかない関係の集合だと改めて思った。



 恋人   親友   知人   恩人   親戚   同級生   


 家族   親   子   孫    先祖   ・・・・



 ホントはその人との間にしかないものがある。



 しーちゃんとうっちーは友達でもなければ、もちろん恋人でもない。

 (事実しーちゃんは「~~団の団長」である恋人と

                       南の島へ行ってしまう。)

  


 人との関係は区分けできなくなったとき

 何かを超えた関係になるのかもしれない。




 もっともっと人が好きになった映画でした♪