こんにちは、
気品あるフェミニンな大人の女性のためのスワロフスキーのビジュー『Kiraméki 』です。
真夏日が続いた今週のパリ近郊、公私ともに慌しく過ごしていました。
秋冬の展示会のために、パリ市内の物件探しに出掛けたり、
毎年楽しみにしているローランギャロスでテニス観戦したり。
そして今週末は、友人と地域のブロカント(フリーマーケット)に出店していました。
いつも自分の作品を販売しているので、誰とでも通常気軽に初対面で話しは出来るのですが、
ブロカントには、次から次へと値段や、商品の質問をする人がやって来て、
販売のコツが、またちょっと違うことを発見しました。
Kiraméki のお客様は、私の商品をリスペクトして下さるのですが、
ブロカントは中古品なので、自分で金額を決めて(しかも半値以下!)交渉してくる人がいてして驚きました。
買い手は、状態の良い品を出来るだけ安く買いたい。
売り手は、家にある不用品を換金したい。
けれども、自分が大事にしていた物だったり、品物に残る思い出などがあるので、
とにかく大事にしてくれる人に使ってもらいたいのです。
どちらも人間なので、お互いの小さな私利私欲で駆け引きするのですが、
売り手ははっきり言って、金額よりも大事にな事があるのです。
買う側の人間性いかんで、気持ち良く販売する事が出来る。
まあいろんな人がいるので、いちいち気にしませんけれどね(^^)
もちろん、「Ça me touche beaucoup.」
=「ハートを掴まれた❤️」と言って、古い物にも価値を見出して買っていってくれた人達もいました。
その辺が"生きている上での余裕の差"なのかもしれませんね。
またあるムッシューに対して、50サンチームの物を、50ユーロです。とうっかり言ってしまった時の彼の対応が面白かった!
100倍にもなってしまった品に笑顔で、「ええっ!!50サンチームの方が買いやすいな!」
その後2人で大笑い(^^);
機転の利くユーモアで、生活はいくらでも楽しくなるのです。
買う時も売る時も、他人が気持ち良くなる"エスプリ"大事ですね〜!