『あなたの指導力』と『スタッフの接客力』を同時に伸ばす一言 | サービスを感動で終わらせない接客法

サービスを感動で終わらせない接客法

サービスでお店の売上はします。どのようなサービスを、どんな手順で実践していくのか?アルバイトでもできる接客法をお伝えします。

こんにちは!
鈴木比砂江です。

今日は、京都へ☆
観光では何度も行っているのですが
仕事で京都へ行くのは初めて。

そう思っただけで、
なぜかうれしくなっています^^


今日は、店長・教育担当者の方へ向けて。
『あなたの指導力』と『スタッフの接客力』を
同時に伸ばす一言
についてです。

一生懸命やり方を教える、アドバイスをする。
でも、、、、
「このスタッフ 本当にやっているのかな?」と、
思うことはありませんか?

そんな時にオススメな一言です。
これは、私もよく使っています。

どんな一言かというと、
「やってみて、どうだったか感想を教えてね」と、
声をかけること
です。

やってみて、その後 自分のところに
報告してもらうようにするのです。

スタッフから報告に来てもらうようにするため、
・いつもこちらから言いっぱなしになりがち
・忙しくて、こちらからできたかどうか確認する時間がない
という方にも有効な声掛けです。

これを取り入れることで、
スタッフが報告をしに来てくれた時に
うまくいかなかった部分などはさらにアドバイスもできるので
スタッフは短期間で接客力を身に着けることができるように
なります。

で、なぜ、これが
あなたの指導力も上げるのか、というと
スタッフのつまづいた点を聞くことで
次の指導に生かせるようになるからです。

例えば、
「この商品は、この部分を説明すると
 お客様はよりよさを感じられるよ」と
アドバイスをしたとします。

その際、
「やってみて、どうだったか教えてね」という声かけも
忘れずに☆

そして、スタッフが実践後
「店長が言うようにやってみました」と
来ます。

店長
「どうだった?伝えられた感じがする?
 それとも、なんかうまくできない感じがした?」

スタッフ
「あまりうまくできませんでした。。。
 何を伝えるかはわかるのですが、どのタイミングで
 切り出していいのか。。。」

というように、つまづいた部分を聞くことで
商品の説明だけでなく、
伝えるタイミングも伝えた方が実践しやすいんだ、
ということに気付くことができるのです。

そうすることで、
もちろん、このスタッフにはタイミングについても
教えてあげる。

そして、次のスタッフには内容だけでなく、
タイミングについても教えてあげるように
改善できるようになります。

特に店長などは
接客力や販売力に優れている方が多いです。

なので、自分の思いもよらないような部分で
スタッフがつまづいていることに気付けていないことも
ものすごく多いのです。

だからこそ、伝えっぱなしではなく、
やってみて、どこでつまづいたかを聞く。

その積み重ねが
スタッフの力と、あなたの指導力を磨いていってくれます☆



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