あ、このお客様 苦手かもと感じたら | サービスを感動で終わらせない接客法

サービスを感動で終わらせない接客法

サービスでお店の売上はします。どのようなサービスを、どんな手順で実践していくのか?アルバイトでもできる接客法をお伝えします。

こんばんは!
鈴木比砂江です。

店舗指導と、打ち合わせが終わり
ちょっと一休み。

今週の土曜に子どもの運動会があるので、
その時に使うバンダナを買いにいきます^^♪

私も夫もいつも無邪気な子どもを見るのに集中して、
写真もビデオもあまり撮れずに後悔するので、
今年はしっかり記録にも残せるといいなと思います。


今日は、苦手なお客様について。

スタッフの方たちに「パッと見で、苦手なお客様は?」と聞くと、

業界限らず決まって、
「反応が薄そうなお客様」
「怖そうなお客様」という回答が挙がります。

そうですよね。
確かに、「きっと声をかけても、無視されてしまうんだろうな」と、
感じるお客様には声をかけにくいですよね。

そんな中、勇気を出して声をかけて、無視をされる。
で、「あーぁ、やっぱり無視された。こういう人苦手なんだよね」
と、余計に思ってしまう。

あなたにもきっと覚えのある光景ではないでしょうか?

でも、スタッフの接客の様子を見ていると
苦手意識を持って声をかける時って、わかるんですよね。

・声が小さくなる
・表情が硬くなる
・猫背気味になる
といった症状が出てしまうんです。

そして、このような苦手感がお客様に伝わるからこそ、
余計にお客様も反応してくれなくなるのです。

きっとあなたも人付き合いで経験があると思うのですが、
「あ、この人 私のこと好きじゃないんじゃないかな?」と、
感じたことはありませんか?
それと同じです。

お客様も、あなたが「苦手っぽい人だな」と思っていると、
その気持ちって、残念ながら伝わってしまうのです。

だからといって、
「どんなお客様も好きになれ!」と、言われても難しいはず。

そこで、推奨したいのは
「あ、この人 苦手っぽい」と感じたら、
①背筋を伸ばし、胸を張る
②口角を上げる
上記2点を意識して、声をかけることです。

基本すぎることに感じるでしょうが、
「苦手っぽい」と思った瞬間、
この基本が崩れやすいのです。

だからこそ、基本を意識する必要があります。
姿勢と表情がしっかりできると
それだけで、堂々と感じよい雰囲気で
お客様に声をかけることができます。

ぜひ、「苦手だな」と思ったお客様ほど
姿勢と表情は大丈夫かな?と一瞬確認して
声をかけるようにしましょう!