「思考の整理」に何かしたい！なら、部屋の片づけがやっぱりオススメ【片づけ心理学】

こんにちは、片づけ心理学(TM)の三谷直子です。

2019年の秋から、

成果をつくる、
行動力をつくる、
そのために思考を整理する方法として

「方眼ノートの使い方」をお伝えする講座もやってます。

それが、
5月から、オンラインでもお届けできるようになった、
「方眼ノート1Dayベーシック講座」です。

この講座に参加される方、
多いお悩みが、
「思考の整理ができてなくて…」
というもの。

意外なほど、
「思考の整理」
というフレーズを使う方が多くて、
ちょっとびっくりしている私です。

実は、
2012年から「思考の整理術」というタイトルで、
セミナーを開催してきたのですけれども、
その頃には、

この言葉がこんなにメジャーになるとは、
まさか思ってませんでしたね。

2018年の後半ぐらいから
すごくメジャー感が出てきましたよね
「思考の整理」、
「思考の整理術」。

◇

さて、
そんな思考の整理なんですけれども…

仕事をしておられる方なら、
興味がある・気になる方も多いことでしょう。

では、質問です。

思考の整理って、
何をすることでしょう？

思考の整理が
できた状態ってどんななんでしょう？

実は…

思考の整理には終わりがありません

日々の暮らしの中で、
毎日、いろんな出来事がありますよね。

それについて私たちは、
喜んだり、悲しんだり、
腹を立てたり、すごく満足したり、
…と感情を揺らがせて生きています。

そして、様々な行動をするわけです。

〇％オフ！のセール案内を見て
「今ならお得に買える！」と胸が躍って、買っちゃう。
…この一連の行為がまさにそれ。

この全て、
思いと考え＝思考と
切り離せるものではアリマセン。

だから
「思考の整理ができない」
とお悩みの方、ご安心ください。

「いついかなる時も、
　思考が全く整って、
　なにも散らかっていない」

なーんて状態は、
ないものと思ってください。

思考の整理は、
繰り返してやるもの。

マグカップでコーヒーを飲んだら、
洗って、
もとにしまうのと同じように、
繰り返し、繰り返し、
やるものです。

2010年に、

「モノと心の片づけ、行動療法としての片づけ」を提唱して、
片づけ=整理収納の仕事を始めたのは、
この「思考と行動」とその成果が目に見える
ことを「すごく重要！」と考えたからでした。

セミナーではいつもお話するのですが

頭の中や心の中は、目に見えない。
けれどモノは、手に取って触ることができる。

これは大切なアドバンテージなんです。

部屋は心を映す鏡。

だから部屋の中にあるものをひとつひとつ向き合い、
選んで決める。
そして、アクションをする。

これを繰り返すことで、
頭と心も整えるためのアクションとして

「片づけ」が効果的にはたらきます。

10年経って、やっぱりそうだった
間違いなくそうだった
と、確信しています。

意識をもって、

正しい理論で片づけをすると、

・目から入る情報が整う

・情報処理にかかるエネルギーが少なくて済む

　→本当に必要なことにエネルギーを集中できる

・選択、決断の回路が、脳内に作られる

・選択する力が鍛えられる

・行動力がアップする

…などなどのよいことが盛りだくさんです!

だから、
もし、
「思考の整理ができていないなぁ」と、
あなたが思っているならば…