こんにちは、三谷直子です。
気が付いたら、バーゲンのシーズンじゃないか！！
…というわけで…
毎年、
バーゲン時期に思い出す＆自分に戒めている
「服の選び方」を再掲。
ついついセールで買いすぎちゃうのよ、
だって安いし…
という方、ご参考下さいネ
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お片付けのお客様のお宅では…
クローゼット・押し入れ・タンス…
どころではなく、
あふれかえる、服・服・服！！
…という光景に、よく出会います。
特に、私が個人で片付けサービスを始めた頃は、
そういった状況が大半でした！
「なんでそうなるの？」
の理由は、ひとつではありません。
さて、時はバーゲン。
御片付人の目で見るバーゲン・トラップは…
「安い！お得！と思って買った結果、
自分でもわからないほど、洋服がいっぱい」
これにつきます！
本日は、そうならないために！
バーゲンで賢く服を買うためのポイントをお伝えしますよ。
あ、ワタクシもバーゲン行きました。
そしてブラウスを買いました。
「セール品を３点ご購入で、さらに10％オフです！」
とレジで言われて、フラフラ追加を買いかけました。
どうして、かくも人は「お得」に弱いのか。。
バーゲンセールで買うべき服の選び方
(外しちゃダメなポイント３選！)
・自分の「色」の服を買う
ご自身のパーソナルカラーをご存知ですか？
たとえば、ピンクと一口に言っても、
サーモンピンク、コーラルピンク、ローズピンク、フクシアピンク…と
ピンクのバリエーションはさまざまです。
細かくは知らなくても、自分が似合う色がイエロー系か、ブルー系か、
くらいは知っておくと大きな失敗を防げます。
「買うか・買わないか」を迷った時には、大きな味方になります。
・似合う素材感とシルエットの服を買う
色味と同じく、人にはそれぞれに合う「素材感」があります。
素材感…と書くと難しいのですが、
フンワリか、ツヤッとか、シャキッとしてるか…など、
服を着たときに自分が「いい感じ」に見える素材を選びましょう。
雰囲気は、素材感とシルエットで作られます。
場合によっては、色よりも重要かもしれません。
今まで、たくさんのスタイリストさんとお仕事をさせていただいて、
私のクローゼットから、ＮＧ素材の服は消えました…
・「明日、着る服」を買う
セールだから、安くなっているから、お得だから…というときにやりがちなのが、
「あったら便利そう」「予備にいいかも」
「ひょっとしたら着るかも」な服を買ってしまうこと。
だいたいの場合、タンスのコヤシになった挙句、
お片付けの時に悩む結果になります。
バーゲンセールの時、手に入れるべきは
「明日(少なくとも１週間以内に) 着る服」です。
さて、買ったけど、着ていない…を防ぐために、やっていただきたい事も。
・タグを取る
買って帰ったら、まずはタグを取ってください。
タグ付きのままの服をたくさんお持ちの方に
「タグが付いていたら"新品"だと思ってませんか…？」と尋ねると、
だいたい「ドキッ」とされます。
タグを取るのは
「自分のクローゼットに迎え入れる」大切なセレモニーです。
・手持ちの服とコーディネートしてみる
できれば、購入時に
「家にあるあのボトムと合わせたらいいな。
あのスカートと、ジャケットともコーディネートできるな」
…なんてふうに、考えていただきたいところです。
・
でもまあ、店頭でなかなかそこまでは…という方は、
帰宅後にコーディネートを２パターンくらいは作ってみてください。
タグ取りとコーディネートができていると、
今日買った服を
明日・すぐに、活躍させることができます。
安いから、と大胆なチャレンジもアリですが、
ポイントを押さえて、賢くバーゲンとファッションを楽しんでくださいね！
(記事初出：2016年7月)