五年生の7月に受験塾に入ってから、
長い長い受験生生活がやっと終わりました。
小さい頃からこだわりが強く、独特の感性を持った特別な子供でした。…と、ばか親は思っていた。
口が達者で創造力があって、
一度も頭が悪いと思ったことはなかったのに、
塾に入って初めて、
「こんなにデキが悪いのか…」
と愕然としました。
12クラスある塾の中で、最後まで一番下のクラスで、
偏差値ときたら、22とか? そんな偏差値あるんだ!って、初めて知りましたよ。
ある程度テクニックの必要な中学受験で、拘りゆえに納得のいかないことをのみ込むことが出来ず、
立ち止まると、長い。
あ~、この子は中学受験には向いてない、と思ったものです。
本当に、最後まで勉強をしなかった。
毎日のドリルも、塾のテキストも折り目正しい真っ白なまま。
結局、一度も本気で必死になっているところを見なかった。
何度もやめようと思ったけど、その度に、
塾の先生に助けられ、
αクラスのお友達に励まされ、
最後は、スピードの早い塾のやり方に合ってないと決断し、頼んだ家庭教師の先生が
「なんとかしましょう」と面倒を見てくださいました。
とても気が合ったようで、冬休みには社会科見学兼お勉強合宿に連れていって下さり、
その後は結果の出るテストがなかったこともあって、私は成績について気にすることを止めました。
しかーし! その後もヤツは本当にやらなかった。
入試前日、オットと、
「こんなに勉強しない子いないよね。ダメだよね…」と少し泣き、
「こんなに色々な人に助けてもらって、
その出会いだけで財産だよね」と、
全敗したときのフォローを考えていました。
確かに成績が悪く、努力もしなかった子だったけど、
記念受験に、と考えた国立の附属中学校の受験を相談した時に、
「絶対に受かりませんよ」と鼻であしらわれ、
子供の未来に、否定の絶対を使う先生に猛烈にカチンときました。
なんの準備も予備知識もなく、学校説明会にすら行かなかったので、ほんの記念の、軽い気持ちで言ってみただけだったけど、
あまりに口惜しかったので塾に黙って受験し、合格したらあの先生に叩きつけてくれるわ!と思っていたのが実現できました。
他にも塾には言わずに受けた学校にすごい倍率でサプライズ合格を頂き、
塾の先生は最後まで「????」だったことでしょう。
受験ひと月前、あまりに他人事のように勉強しない子を愚痴ると、
「きっと大物なのよ~」とたくさんの方が慰めてくださいました。
うちの子は、大物ではないけれど、
数字では計れない子、でした。
成績に打ちのめされ、塾の先生にため息をつかれ、
その度にわが子への信頼や自信を失いそうになりましたが、
いつも、絶大な希望で私を引き上げてくれて、親子ともよくやっている、と認めてくれたオット。
数字じゃなく、行かせたい学校を選ぶ、という選択が「・・・白昼夢?」って思っていたけど、
それが全部当たっていました。
当の本人より、母の私より、一番子供を信頼していた。
改めて、本当に素敵なヒトだと思いました。きゃ
しっかし、終わったらあれも~これも~と思っていたけど、
すっかり抜け殻です。 あ~、つっかれた!! 疲れたわ!!!
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