こんにちは。
大野梨咲（りさ）です。
美女のたたずまいブログへようこそ。
先日、以前こちらでご紹介した
マリリン・モンローのパールネックレスを
見に、銀座４丁目のミキモトさんに
行ってまいりました。
無料なので気軽に行けたわ。
こちらがマリリン・モンローが新婚旅行の際
日本で買った、パールネックレス。(上の画像も）
こちらのネックレスはいわゆる
グラデーションと呼ばれる、
真珠粒の大きさがゆるやかに
変化しているもの。
胸元の部分に大きな粒の真珠をあしらい、
襟元に近づくにつれて真珠の粒が小さくなっていくタイプ。
マリリンの首につけられているのを見ると
グラデーションじゃないみたいに見えるでしょう？
実際に拝見すると、
極端なグラデーションではなくて
「よく見ると、グラデーションなのね」という
印象を受けたわ。
このネックレスは昭和２９年のものなので、
クラスプは今風のおしゃれなクラスプではなく
クラシックなシルバーカラーのもの。
（素材は不明）
普通につけると、ただおとなしいだけで
ややもするとつまらなく見える、
本当に普通のデザインだったの。
「私がつけたら、冠婚葬祭にしか
ならなさそう・・・」とデザインのシンプルさに
むむとうなってしまったわ。
でも、マリリンが身につけるととたんに
とたんに甘やかな香りがただよい、
慎ましやかなのに、上質なセクシーさが
立ち上っていると思いませんか？
ジュエリーをつけたとき、
ジュエリー＋つけた女性とみられるのではなく、
そこに全く別の空気感を作れることが
本当のジュエリーのつけ方だと
思うのですけれど、
なかなかできるものではないのね。
でも、マリリン・モンローは
旅行先で買ったパールネックレスと
持参したファッションを
組み合わせただけなのに、
パールの光沢が首もとに
あることで、はにかむような彼女特有の
表情がさらに引き立っているでしょう？
ジュエリーは買うのも大変ですけれど、
つけこなすのも実は大変。
でもこんな風に自分と一体化させる
ジュエリーのこなし方ができると
女性に生まれた甲斐があるというものですね。
下の２枚は、別のパールネックレスを
つけたマリリン・モンローですが、
ミキモトさんのパールが一番彼女に
お似合いだと思うわ。
ジュエリーは自分と
化学反応させるつもりで
身につけ、
周りの空気を変えていく。
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