今年1月から検査していた甲状腺に出来た塊は、癌(悪性腫瘍)である事がわかりました。更に首元付近に転移してる可能性があるとの事ですので現在も検査中です。

CT検査等で新たな転移が見つからず、現在疑われている転移の場所と甲状腺の癌だけなら、かなり高い確率で手術は成功するとの事なのですが、手術後普通には話せても今まで通りの声を取り戻すには少し時間が掛かりますので、6月4日の手術日から数ヶ月間音楽活動を自粛せざるを得なくなります。


今の生活の中で歌を歌ったり上を向いたり飲み物や食べ物を口にした時、軽い痛みと引っかかりを感じるようになりました。声もいつものようには出ず、少し歌うと首元に穴を開けられたような感覚になります。そんな毎日を過ごしていると気持ちも徐々に落ちてゆく。みんなに『待っててな‼︎』と明るく伝える事が、今の自分にはとても出来ない


何故自分が…

いつものように楽しく歌いたい…

もし結果が悪かったら俺死ぬのかな

まだ死にたくないな…


なんてことも考えたりします。


とは言っても、今はまだ検査中なので断定は出来ないし、他に転移していなければ治る確率も高い。希望はまだ全然持っているんです。歌もまた歌える。結局はそう信じています。ポジティブなので。


今はこんな状況だからだと思うのですが、街で友達同士笑っていたり、手を繋いで歩くカップルや夫婦、お爺ちゃんやお婆ちゃん達を見ていると心が落ち着きます。

幸せな時間を過ごしているのでしょう。周りの幸せそうな表情はこちらの心まで届きます。

元気をくれてありがとうと言いたい。


癌が治ったら、俺をずっと支えてくれている透君の作る曲と俺の声でまた共に歩いていきます。誰に何を言われようとも自分の生き方を変えるつもりはないし死ぬまで歌い続ける。そして必ず夢を全部掴む。良い歳こいたオッサンがと思われてもいい。俺は必ず夢を叶える。俺はソロアーティストではあるけれど、心はいつも透君と共にいるんです。今日透君と3時間も電話で話していました。何か心配の言葉をかけてくる訳でもないんですが、言葉に出さなくとも透君の優しさを感じました。俺の最高の友達です☺️ちょっと元気になってくる!


こうやってね、大切な人の事を思ったりしていると気持ちが和むんです。


ファンのみんなは健康でいてなぁ。