32年前に出版された絵本が今、若いママたちの間で話題になっているそうです。
しつけの一環として、子供たちに読み聞かせると効果絶大だとか。
赤鬼に捕まっているのは、舌を抜かれた罪人。
串刺しになった者、血の池で浮き沈みする者。
おどろおどろしい絵ですが、千葉県安房郡の延命寺所蔵の地獄・極楽絵図が元になっているそうです。
『嘘をつくと、閻魔様に舌をひっこ抜かれるよ!』
小さいときに、母や祖母にそう言われていたのを思い出しました。
閻魔様の判定のあと、罪状に応じていろんな地獄に送られます。
血の池地獄、針の山。
火炎地獄に釜茹で、串刺し。
絵空事ではありませぬ。
私は体験ツアーに行って来ました。
辛くて、痛くい時間は、ループとなって繰り返すばかり。
自分が気づけば抜け出すことができますが、気づかなければ一生、いや、永遠に抜け出す手段はありません。
閑話休題。
昔は当たり前だった躾けの光景が、今また見直されているようです。
地獄のお話も、お子さんに聞かせてあげてはいかがでしょうか。
- 絵本・地獄/白仁成昭
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
