我が家の初詣は毎年、大晦日から新年に変わる頃にご近所の氏神さま、厄神さん、観音さんやお寺さんを回る二年参りです。
狭い町内に観音堂、厄神さん、氏神さん、寺院の4つがあるため、全部回るのが周辺住民の慣わしになっています。
まずは観音堂で竜神さんにご挨拶してミカンやぜんざいをいただき、厄神さんで厄払いして甘酒の振る舞いをうけ、氏神さんではお神酒をいただき、寺院で除夜の鐘を撞いて終了です。
観音さんのぜんざい、厄神さんの甘酒、氏神さんのお神酒は直会(なおらえ・なおらい。神様と人との共食)と考えられますね。
わが地域の2年参りは、神様と共に飲み、食べて、ご利益をいただくと共に、ご近所のみなさんと顔を合わせて互いの健在を確認する、地域交流の場でもあります![]()



