以前「ひっつき虫さん」と紹介した1才9ヶ月女子ですが、初めは環境になれていないから・・・と、保育士たちも甘甘な対応が続き 「女帝」 と化した今日この頃・・・
明らかに人を見てるし、明らかにわがまま嫌いをしていました。
若くてかわいい保育士さんはだませても、お天道様が黙っちゃいません

私は基本的に真剣に話せば、犬だって猫だって、幼児だってわかり合えると信じているので、ある日から食事中にわがまましだしたら2人になり話をすることにしました。

まず初めに静かに一言

「にゃお(呼び名)が何でもわかっているのは、わかっているんだよ~」

確かにわずかに ギクッとしたおももち・・・

「野菜を全部食べられるのに、どうしてイヤイヤするの?」

私の顔をじっと見つめる・・・学生ローンJPっていうのも、協会としては存在してる。
「野菜さんはもぐもぐゴックンしたら、一生懸命にゃおの体を助けてくれるよ~」

食べるまねとパワーアップのゼスチャーを繰り返す私をさらに見つめる・・・

ちっこい脳みそがフルパワーで動き出した!?   ・・・ような気がした・・・

「おいしい~と、うれしい~んだよ」

まゆげが3ミリあがり、目もますますぱっちり

「おいし~うれし~  おいし~うれし~  」・・・変な踊りともゼスチャーともいえない動きとともに繰り返す私・・・・・そしてテンションがあがり喜ぶにゃおさん

「どうする?野菜食べるの?」

こくこくうなずく、目は真剣
やった多少の恥はあったものの、1才児の洗脳(?)に成功した瞬間でした。

その後はたま~にわがまま言うときもあるけれど、「にゃお、おいし~うれし~だよ」と言うと鼻を膨らませながら、うんうんとうなずき食べる彼女でした。

けっこう話せばわかるものです。