嫉妬でまっ黒クロスケだったこともある | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

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私はあまり嫉妬しないタイプなのだけれど、それでも、嫉妬でまっ黒クロスケだったことがある。

それは、結婚している時。


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元夫は次男だったのに、なぜか家を継がされ、元姑と同居しなければならなかった。


長男夫婦はお嫁さんの家に住み、子どもができてからも、お嫁さんは好きな仕事をフルタイムでやっていた。

遊びに来ても、完全にお客さん扱いで、長男夫婦に子どもが産まれると、元姑はお祝いに50万を出した。

私に子どもができると、お祝いどころか、私の親や祖母、親戚にもらったお祝い金も、「うちに寄越したんだから」と没収?されてしまった。


長男のお嫁さんは、嫁として何1つ言われず、自由にしていた。
対して私は嫁として要求され、元姑に、「○○(元夫)と結婚したんだから、しかたない」と言われた。


それでも私は、元姑の意向をかなり無視して好きに生きていたけれど、そうすると当然、「悪い嫁」というレッテルを貼られて、そんなものから自由な長男のお嫁さんが、うらやましくてうらやましくて、けっこう苦しかった。


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私は苦しいのに、ただお客さんとして遊びに来て、のんびりしている。
元夫は、継がされた店もやっていたけれど、給料をもらったことはなく、元姑とどこかに食べに行っても私たち夫婦はおごられたこともなかった。


気がつくと、嫉妬でまっ黒クロスケになっていた、よね。
小さなことが気になって、そんなことに嫉妬している自分が、自分らしくなくて嫌だった。


田舎だったから、そういうお嫁さんたちがたくさんいた。

そのなかで私は本を出したり、学習塾を経営したりしていて、他のお嫁さんたちからすると、かなり自由にしていたほうだと思う。

それでも、苦しかった。


で、離婚してしまうと、そういうこと一切が関係なくなって、なんて自由なんだろう、って思う。
なんだ、離婚すればよかったんだって、実感した。

「○○(元夫)と結婚したんだから、しかたない」と言われた時、すぐに離婚したら良かったんだ。


女性はもっと、子どもがいても、自由に生きたらいいって思う。
そのために、自分で稼ぐ方法を身につけて、って言いたい。

子どもを安い料金で安心して任せられるシステムも、早急に必要だよね。

子ども達には、子どもの頃から、自分で稼ぐ方法を学ばせたほうがいい。


でね、姑じゃなくて、実の親からコントロールされている人も多い。

女性も男性も、「親孝行」っていう名の共依存から、いいかげん抜け出そうよ。

 

 

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