ちっぽけな母性が嫌いなんだ | 言葉の羅針盤~人生・起業の悩み解決

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なんかもう、ぶっちゃけて言っちゃうと、
私は、ちっぽけな母性が嫌いなんだ。

ちっぽけな母性に、えらそうにされるのが嫌い。

実の母は、ちょっと大人になりきれていない人だったので、

ちっぽけな母性を持っていなかったので、すごく楽だった。

父がわりと持っていて(えらそうじゃなかったけれど)、こっちがけっこう

ねっとりしっとりして、断ち切るのが大変だった。


父はおとなしくて優しい人だったので、何も言ってこないのだけれど、

自分の罪悪感との戦いというか。


で、私は、元姑が嫌いだったのだけれど、

それは個人として嫌いというより、ちっぽけな母性が嫌い

だったんだ。

個人としては、そんなに悪い人じゃない。

他人だったら、そこそこ仲良くできるタイプだと思う。

そこそこの距離をおいてね。


かの有名な『アンネの日記』でも、

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母親をかなり嫌っている描写が多いんだけど、
アンネの母親は、客観的にみると、かなりいい母親だっただろうと思う。
アンネは、母親個人を嫌っていたんじゃない。
そのちっぽけな母性を嫌っていたんだ。

いや、アンネの母親は、わりかし包容力も大きかったと思う。

アンネじたいが、「器が大きい」から、対比の問題で、

ちっぽけに感じたんだと思うんだ。


器の大きい子供にとって、ちっぽけな母性は、

害なんだよ。


母性は、もともと、受容。

つまり、対象を飲み込もうとするから。


いいお母さんであればあるほど、器の大きい子供は、苦しむことになる。

自分が悪いんじゃないかって、罪悪感に苦しむ。


ちがうよ。

あなたが悪いんじゃない。

あなたは、器が大きいんだ。

ちっぽけな母性に、おさまらないんだよ。


私は、分析の力を共存させた受容、

父性を共存させた母性が好き。


そこはね、とっても自由なんだよ。


私自身が、そこが好きだから、

そこじゃないと生きていけないから、

クライアントさんも、そういう視線で見る。


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~サウンドホライズンのRevoさん好き
あ、こういう視線じゃないよ。


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