さて、①でカードセッションの概要を書いた。
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今回は、実際のカードセッションがどんなものなのかを書く。
私が受けたのは、セルフセッション。
師匠の大内憲一郎氏が開発したカードは、
人の心を表面意識、潜在意識、無意識に分ける。
それぞれの意識に対応して、カードが作られている。
セルフセッションでは、
表面意識のカードを使って、
自分の問題を解決できるようになる。
・ビジネスをこれからどうすればいいのか。
・家族関係をどうすればいいのか。
・恋愛関係をどうすればいいのか。など。
私が聞きたい問題は、
「自分の個性を生かしたビジネスの進め方」になった。
カードを2枚ひく。
最初にひいたカードはプラスのカード。
2枚目にひいたカードはマイナスのカード。
プラスのカード・・
これをすると、もっとうまくできること。
マイナスのカード・・
妨げるもの。
うまくいくことを阻害するもの。
出たカードは、
右が、プラスのカード。「態度」
左が、マイナスのカード。「投影」
音香さんが言う。
「引いたカードは偶然ではない。
潜在意識がひかせている」
このカードが何を意味するのか、音香さんがナビゲートしていく。
「カードの言葉によって出てきたインスピレーション、
思い出、感情を言ってみてください」
「態度。どんな態度でしょうねえ?」
音香さんは、答えの方向を決めつけない。
クライアントが自分で答えに気づくよう、
ニュートラルな質問で導いていくだけだ。
優しい声。優しい瞳で。
クライアントは、まるで威圧感を感じない。
強制的な感覚もまるでない。
音香さんの柔らかな声に
導かれていくうちに、
自分の心の中に
ゆっくりと入りこんでいく。
「態度。私にとって態度とはなんだろう」
「私の個性を生かしたビジネスの進め方にとって、態度とは?」
答えがだんだん出てくる。
「自分のブレナイ態度を決めて、現すこと」
「今の自分で未来をきめるのではなく、今は今できることをやって、
流れを見ていく」
音香さんが言う。
「では、
今日帰ってからすることは、何でしょう。
小さなことで、いいんです」
これは、クライアントに小さな1歩を踏み出させるために
答えを言わせる。
人は、なかなか変わらない。
変わるためには、
まず小さな1歩が大切なのだ。
人から言われた1歩じゃない。
自分で決めた1歩。
潜在意識がひかせたカードから導く答え。
それは、その時の自分にとって必要なこと。
そして、必要なことの小さな1歩を自分で言う。
自分で言ったことだから、小さなことだから、実際にやる。
スモールステップで、今すぐふみだす。
↓
小さな変化の積み重ねが、
大きな変化になっていく。
マイナスのカードについては、深く関わらせない。
音香さんは言う。
「マイナスを解決しようとすると、時間がかかる。
マイナスの解決にフォーカスしない。
マイナスは、気づくだけでいい。
プラスの光を強めていけば、
影は薄くなる」
1つ1つの言葉が、納得のいくものだった。
この後、休憩をはさんで、もう1セッションやる。
1回目は音香さんが質問してくれる、2回目は自分で質問していく。
2つの問題の答えが出てくる。
2つのスモールステップを踏み出せる。
これが、
「1度やるとファンになって
続けてくれる方が多いんです」
という理由だろう。
たくさんのセッションを受けてもなかなか変わらない。
たくさんのヒーリングを受けてもなかなか変わらない。
そういうことを、経験している人はたくさんいるだろう。
そんな時、音香さんのカードセッションは、
自分を確実に変化させる方法として選択してみる価値がある。