~羽がもげたら、危険だよね。
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けっこういそがしい。
そのわりに、ぼんやりすることと睡眠は確保している。
そうしないと、脳がうまく働かない。
ぼんやりは、確保というより、自然としてる。
てことで、あいうえおエッセイ。
今日は「き」
「危険なことはどこにでもあってどうにでもなる」
私は想像力がたくましい。
想像力がたくましいから、
痛みを想像して気を失うことができる。
前にも書いたけれど
親知らずを抜く時に、麻酔をしているから実際には痛くない。
痛くないのだけれど、医師がやっていることから
痛みを想像して気を失ってしまったのである。
そして、妊婦検査の時に血液を採った時も
血液が流れていくさまを想像して気を失い、
看護師さんと医者をあわてさせた。
看護師さんに
「それでどうやって子どもを産めるの?」
と言われてしまったけれど、
私は想像力で気を失うのである。
実際のお産では想像している場合ではない。
だから、
「おとなしいお産でしたね」
と看護師さんにほめられてしまったのだよ。
この想像力は、物語を書くなどの時はプラスに働くけれど
痛みを想像したり、危険を想像したりもする。
上のように、感じなくていい痛みなどを
想像しすぎてしまうことがかなりの問題なのだ。
危険なことも想像してしまう。
でもそれじゃあ家の中にいれば安心なのかというと
実際にはそうでもない。
大きな会社に入っていれば安心という時代でもなくなった。
どこにいても危険なことは起こるし、
実際に危機に直面すると、お産のように
あんがい私はしっかり対処するのである。
わりと面白がってやるところもあるくらいだ。
危険なことはどこにもあって
あんがいどうにでもなるものだと思う。
私の想像力で生み出す危険よりも危険はことは
おそらく世の中にない。
ではまたね。